本当に美味しいりんごを買うなら

爽やかな香りとさっぱりした甘味が特徴の蜜入りりんごは数あるりんごの中でも人気の高い品種です。

しかし、蜜入りりんごは食べたいと思ってもスーパーに売っていない事がありませんか。

そんな時は通販で蜜入りりんごを取り寄せるのがおすすめです。

本記事では蜜入りりんごの特徴や旬・買える場所についてまとめています。

蜜入りりんごは普通のりんごと違うの?旬・時期

蜜入りりんご
参考:農家直売
芯のまわりに蜜が詰まったりんごは本当に水分たっぷりで美味しいですよね。

蜜入りりんごの旬は11~12月頃。

蜜入りりんごの蜜には甘味となるソルビトールが豊富に含まれており、爽やかな甘味が楽しめます。

人工的に作っているのではと思う方も多いですが、蜜の部分は完熟が高まり甘味(ソルビトール)が中心に集まった自然現象によるもので蜂蜜のような自然な甘さが人気です。

蜜入りりんごは蜜なしりんごよりも甘いと思われがちですが、全てのりんごに蜜が入る訳ではなく品種によって蜜が入りやすい・入りにくいなど分かれます。

とは言っても甘いのが確実な蜜入りりんごは希少価値も高く、葉や茎から十分な栄養を吸収していて大変ジューシーです。

蜜が入りやすいりんごの品種とは

蜜入りりんご
一般的に蜜入りりんごと呼ばれる品種は「ふじ」で蜜が入りにくいのは「つがる」や「王林」などの品種です。

つがるや王林などはいくら熟してて甘い状態でも蜜が入らないのが特徴的です。

蜜入りりんごは「ふじ」の他にも「こうとく」などの品種に入りやすいですが、「こうとく」はあまり出回らない為、購入する際は通販サイトが早いです。

ふじは市販でも一番流通される品種で運が良ければ店頭で購入可能です。

 

美味しい蜜入りりんごの選び方や見分け方とは

女性 アイデア

蜜入りりんごを購入する時に気をつけたい見分け方法がいくつかあります。

  • 見た目(色・ツルの太さ)で選ぶ
  • おしり(下部)で選ぶ
  • 重さで選ぶ
見た目で選ぶ(色・ツルの状態)

太陽を浴びるとりんごは赤くなり糖度も増していきます。

全体が赤くなっているりんごほど甘みがあり、美味しく食べられます。

また、ツルの部分が太い果実の方が甘いと言われています。

見た目で蜜入りりんごを選ぶ際は見た目の色が全体に赤く染まっていてハリやツヤがあるか、ツルは太く真っ直ぐに伸びているかなども選定基準に入れましょう。

おしりで選ぶ(丸みがあるか)

りんごの下(おしり部分)にしっかりと丸みがあり、くぼみがあるりんごを選びましょう。

そしておしり部分が黄色っぽくなっているか、がポイントになります。

りんごを購入する際はお尻部分の丸み・くぼみ・色を確認するのがポイントです。

重さで選ぶ(身の詰まり)

持った時にずっしりと重い蜜入りりんごは熟していて身もしっかりと詰まっています。

りんごは大きすぎても小さすぎても美味しくありません。

平均的な大きさのりんごの中から他のりんごよりも重く感じたらそれは美味しいりんごです。

蜜入りりんごが美味しい名産地はどこ?

りんごの生産量NO.1は青森県で青森産りんごの出荷量は58%にも昇ります。

次に長野県、岩手県と続きます。

りんごは6~14度くらいの涼しい気候を好む為、沖縄は鹿児島では生産していません。

また雨量が少ない地域の方がツルも丈夫になりりんごの栽培に適しているのです。

このような事から青森や長野・岩手はりんごの栽培に適した地方と言えそうですね。

農家直売で蜜入りりんごを買う時の注意点

通常のりんごは冷蔵保存で2ヶ月程(丸ごとの状態で保存した場合)の保存が可能ですが、蜜入りりんごは熟成度が高い為、普通のりんごよりも長持ちしません。

蜜入りりんごは長期保存に不向きな為、購入から1週間以内程度を目安に食べるようにしましょう。

すぐに食べない場合は、(りんご丸ごとの場合)乾燥しないようにキッチンペーパーや新聞紙でりんごを包み、冷蔵庫で保管するのがおすすめです。

カットしてから蜜入りりんごを保存する場合もラップなどで空気が入らないようにして冷蔵庫に保管し、1~2日以内に食べ切るようにしましょう。

蜜入りりんごを買うなら産地直売・直送がおすすめ

蜜入りりんご買うなら農家直送

蜜入りの美味しいりんごを購入するなら産地直売もしくは産地直送がおすすめです。

産地直売は現地販売を指し、道の駅や無人販売が一般的です。

実際に実物をみてから購入できる為、失敗も少ないのがメリットですが、現地まで行かなくてはいけないのがデメリットでもあります。

それに対し、産地直送は産地から生産者さんが送ってくれるシステムで現地まで足を運ぶ必要がありません。

産地や品種も様々で、旬の時期になると多くの蜜入りりんごが販売されます。

直接購入するのが難しい場合はオンライン購入できる産地直送が大変便利ですよ。

幻の光るりんご「こうとく」も購入可

幻のりんご
参考:農家直売
市販では流通してない品種が手に入るのが通販の良いところ。

蜜入りりんごの代表格「ふじ」以外にも「こうとく」という種類にも蜜が入りやすいのです。

高徳(こうとく)は「幻のりんご」「光るりんご」と呼ばれ、果実の8割は蜜で埋まっているという希少価値の高い蜜入りりんごです。

果肉が黄色く、しっかりとした食感が特徴で甘味の強い品種です。

ふじよりも小ぶりですが、見た目も美しく流通量が少ない為に根強い人気があります。

近所のスーパーではまず売っていないので、通販で手に入るのは有り難いですよね。

→産地直送で甘い蜜入りりんごを買う←

産地直送で蜜入りりんごを買えるおすすめ農家さん

蜜が入った甘いりんごを農家から直売購入できるおすすめ生産者さんをご紹介します。

青森県「のざわりんごえん」完熟ふじ(家庭用)

11/15~発送予定の予約受け付け中のりんご農園さんです。

完熟で葉取らずのふじが約3キロにて販売しています。

りんごジューズとのセット販売もあり様々な角度から旬のりんごを味わえます。

生産者のこだわり

代々続くりんご農家です
りんごで皆を結び巻き込んでいく、幸せと喜びをダンボールに込めて食べチョクに出品させて頂きます

20品種を栽培しているのざわりんごえん

生産者の私が自らりんごをお客様に発送することで、鮮度を保ちながら発送し、りんご本来の美味しさを味わえると思います
引用:農家直売サイト

購入者の口コミ

基本的には密たっぷりで美味しいりんごでした。皮まで食べられ免疫が下がってる今とても栄養素の高いものとして、取り入れられて満足しています。この度は美味しいりんごを心をこめて作っていただき、ありがとうございました!
引用:農家直送サイト

 

とってもみずみずしく美味しいりんごでした🍎!子供たちも大喜び。みんなにお裾分けして大事にいただきます!ありがとうございました♪
引用:農家直送サイト

長野県「安雲野ファミリー農産」高徳(こうとく)3kg 小玉

食べチョクアワード果物部門で3年連続1位を獲得している農園さんで口コミも好評な人気の生産者さんです。

高徳(こうとく)は味と香りが定評ですが、栽培レベルが高く生産量の少なさから市場には出回りにくい食材。

幻のりんごの味が産地直送で楽しめます。

生産者のこだわり

 

こだわりの林檎を届けたい。私たちは20種類以上のりんご、梨、加工用ぶどう、べリー類、とうもろこしなどの生産を信州、安曇野の地で行っています。
身近な家族が安心して食べれることをモットーに有機肥料中心、農薬節約栽培のフルーツです。
高島屋、成城石井、クイーンズ伊勢丹、阪急オアシスなどの百貨店、スーパー、レストランひらまつなど約80店のレストラン、スイーツ店、に当農園のフルーツ、加工品を出荷しています。
引用:農家直送サイト

購入者の口コミ

シャキシャキ甘い夏りんごちゃん ご苦労されたと思いますが安曇野ファミリーさんのあったかい気持ちが詰まった福袋 あっという間にいただきました。ぜ〜んぶ美味しかったです。
引用:農家直送サイト

 

我が家は毎朝、朝食時りんごを食べます。りんごがない季節はホントになんか物足りない感じ。今回のりんごもとても美味しい‼️
引用:農家直送サイト

 

蜜入りりんごを産地直送で購入するメリット

産地直送でりんごを買うメリットを詳しく見ていきましょう。

荷物にならない

りんご1個あたりの平均的な重さは300~400g程度です。 1個買うだけならまだ良いですが、まとめ買いするとなるとかなり重くなります。

通販だと自宅に届けてくれるので荷物になる心配がありません。

 

農薬を抑えた蜜入りりんごが買える

産地直送サイトでは化学肥料や化学農薬を抑えた蜜入りりんごを多く扱っています。

りんごの木は病気や害虫から守る為に多くの化学農薬を使用します。

水洗いしても残留農薬が気になるという方には皮ごとかじれる農薬・肥料を抑えた蜜入りりんごがおすすめです。

産地直送サイトでは農薬を最低限に抑えた蜜入りりんごが購入できるので安全性を気にされる方も安心して食べられます。

家庭用の訳ありりんごが買える

キズもの・サイズ違いなど一般商品にならなかった訳あり蜜入りりんごが通販で購入できます。

贈答用にはならないものの、品質には問題ない為、家庭向けに食べる時に最適です。

農家さんによっては蜜なしと蜜入りを混合して販売している場合もあるので両方楽しみたい時にも良いですね。

蜜入りりんごは料理に使える?

普通の密なしりんごの場合はスムージーにしたりジャムにしたりなどの定番調理法がありますが、熟している蜜入りりんごはカットしてそのまま食べるのが一番美味しいと感じます。

小さく切ってプレーンヨーグルトに乗せても甘さが引き立ち美味しいですが、密なしりんごのように加熱には不向きのようです。

その他の人気のりんご品種紹介

りんごだけでも国内で2,000種類ほどの品種があります。

ここでは、密なしりんご以外の人気ある品種をご紹介致します。

つがる

生産量が多く、市販でも良く見かける品種です。

「ゴールデンデリシャス」と「紅玉」を交配してできた品種で約300~350g程度の大きさです。

シナノスイート

りんご シナノスイート
「ふじ」と「つがる」を交配し組み合わせた品種。

300g程度の大きさで色艶の良いのが特徴で、糖度が高く酸味とのバランスが抜群の人気品種です。

 

紅玉

アメリカで発見され、明治時代に日本で導入された品種で200g前後の大きさです。

香りと酸味が強いのが特徴で、加工したりお菓子にするのに向いています。

ジョナゴールド

りんごの旬
「ゴールデンデリシャス」と「紅玉」を交配して育てた品種でアメリカで育成され後に日本に導入されました。

甘みと酸味が強くとてもジューシーで加工用としても向いています。

りんごの最高糖度はどのくらい・日本一甘いりんごとは

平均的なりんごの糖度は13度くらいで15度や17度のりんごはとても甘いです。

蜜入りりんごの場合はソルビトールが多く集まっている中心部分が一番糖度が高くなります。

糖度が同じであれば蜜入りりんごも蜜なしタイプの同じような甘さが味わえるので色々と食べ比べしてみるのも楽しいですね。

「サンふじ」や「シナノスイート」青りんごの「王林」などは糖度が高く、贈答向けとして扱われる事も多い品種です。

蜜は含まれてませんが、りんごの酸味が苦手なら酸味の少ない「つがる」も食べやすいですよ。

まとめ

以上、蜜入りりんごについてまとめてみました。

りんごは秋口になると、店頭で良く見かけますね。

特別な技術で一年中スーパーで見かける時もありますが、蜜入りりんごの美味しさは別格ですよね。

時期に合わせて通販でのお取り寄せがおすすめです。

甘味が強いのでご家族も喜んでくれそうです。