パプリカとピーマンってよく似ていますよね。
違いは一体なんだろう、、と不思議に思った事がありませんか。
この記事ではパプリカとピーマンの見た目や栄養価の違いについて説明しています。
パプリカとピーマンは何が違うの?見た目や色とは
スーパーで見かけるピーマンとパプリカはどう違うのでしょうか。
一見すると以下のように大きさや色など明らかな違いがありますが、具体的な定義があるのか気になりますよね。
| 比較 | パプリカ | ピーマン |
|---|---|---|
| 見た目・色 | 肉厚で黄色や赤、オレンジなどカラフル | 緑色で肉薄 |
| 栄養価 | Bカロテン、ビタミンCが豊富 | パプリカよりは栄養価が低い |
| 味 | 甘みが強い | 苦みがあり青臭い |
| 価格 | ピーマンより1個あたりが高い | 安価で買える |
それぞれの違いを検証していきましょう。
“食べチョク”は農家さんから届く◎
産地から直接配送される「食べチョク」は定番の緑ピーマンからミニサイズのパプリカまで幅広く取り扱っています。
農家さんそれぞれ栽培方法が異なり、栽培に対する考え方や情熱を感じられるのも魅力です。
- 生産者さんの顔がわかる
- 旬(6〜8月頃)はたくさんのピーマン/パプリカを販売
- 野菜本来の旨味が味わえる
パプリカとピーマンの違いに定義はあるのか
パプリカもピーマンもナス科トウガラシに属する同じ品種です。
トウガラシは辛味成分のカプサイシンが含まれているため、辛味が強いですが、パプリカとピーマンにはカプサイシンがないため辛さを感じません。
パプリカとピーマンの明確な定義は曖昧で、100g以上で皮が厚めの大型ピーマンをパプリカと呼びます。
パプリカとピーマンの面白い名前の由来
パプリカの名前の由来はハンガリー語の「paprika(パプリカ)」からきていて意味は「トウガラシ」を指します。
ハンガリーではパプリカが広く、栽培されていてパプリカを使った料理も多くあります。
一方、ピーマンの名前の由来はフランス語の「piment(ピマン)」が語源と言われており意味は「トウガラシ」です。
パプリカとピーマンの栄養価の違い
栄養価にも違いがあり、パプリカはピーマンの2倍ほどの栄養があり、特にパプリカ1個で1日に必要なビタミンCを摂取できるという程ビタミンCを豊富に含んでいます。
| 栄養価(100gあたり) | パプリカ | ピーマン |
|---|---|---|
| ビタミンC | 170mg | 76mg |
| B-カロテン | 1100ug | 400ug |
| カルシウム | 7mg | 10mg |
| 鉄分 | 0.43mg | 0.34mg |
パプリカとピーマンの味・食べ方の違い
パプリカは赤や黄色などカラフルな色をしていて肉厚でシャキシャキした食感が魅力で、甘みも強く、生食でも加熱しても美味しく食べられます。
そのままでも十分、美味しいのでマリネやサラダなど素材の味を生かした料理がおすすめです。
一方、ピーマンは緑色で肉薄で果肉が柔らかいのが特徴で、苦みや青臭さが強く、生食でも食べられますが加熱した方が食べやすいです。
苦みが強いので、加熱する野菜炒めやピーマンの肉詰めなどグリル料理におすすめです。
パプリカとピーマン値段の違い
パプリカの値段は海外産が1個あたり213円で国内産だと267円です。
一方のピーマンは国内産で1個あたり48円とパプリカと比較すると安価で購入しやすいです。
パプリカとピーマン100gはどのくらい?
パプリカは1個あたり約150gで、可食部は約140g程です。
全体の大体3/4程度が約100gとなります。
一方のピーマンは1個あたりの大きさにバラツキがあり、小サイズ約20g、中サイズ30g、大サイズのもので約40g程度です。
可食部だけでみるとピーマン約3個程で100gになります。
パプリカとピーマンによくある質問
パプリカとピーマンに違いや疑問について知恵袋で多かった質問をまとめてみました。
ピーマンがパプリカになるって本当?
ピーマンとパプリカは同じ品種ですが、ピーマンが赤くなったらパプリカになる訳ではありません。
完熟度によって呼び名が違いますが、パプリカは大型ピーマンの一種で、大きさが違います。
赤ピーマン、カラーピーマンとは?
カラーピーマンとは緑ピーマンが完熟したもので、パプリカやピーマンの一種です。
形や大きさによってカラーピーマンかパプリカに分類され ピーマンと同様、肉薄でパプリカよりもサイズが小さいのが特徴です。
無農薬・有機栽培のパプリカやピーマンはどこで買えるの?
無農薬や有機栽培のピーマンは通販の産地直送で購入できます。
しかし、パプリカはピーマンよりも栽培期間が長く栽培方法が難しい事から有機栽培のパプリカはあまり見かけません。
特に市販ではかなり珍しく、どうしても有機栽培のパプリカを入手したい場合は生産者から直接取り寄せる『産地直送サイト』を活用しましょう。
ピーマンの色による栄養成分は違うの?
ピーマンは色が赤くなるにつれ、栄養価が高くなりビタミンやBカロテンの含有量が多くなります。
さらに抗酸化力も緑ピーマンよりも高く、栄養面を重視するなら黄色や赤色のカラーピーマンがおすすめですが、手間と時間がかかる為、流通量はそこまで多くありません。
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新鮮なパプリカとピーマンを産地からお取り寄せしよう
栄養価の高いカラーピーマンやパプリカを購入するなら生産者から直接、買える「産地直送」が便利です。
旬や時期を狙う必要がありますが、苦みの少ない緑ピーマンや有機栽培のパプリカなど多数の品種が販売されています。
市販の慣行栽培と違い、化学由来の農薬や肥料を抑えた栽培でピーマンの苦みやえぐみが苦手な子供にもおすすめです。
“食べチョク”は農家さんから届く◎
産地から直接配送される「食べチョク」は定番の緑ピーマンからミニサイズのパプリカまで幅広く取り扱っています。
農家さんそれぞれ栽培方法が異なり、栽培に対する考え方や情熱を感じられるのも魅力です。
- 生産者さんの顔がわかる
- 旬(6〜8月頃)はたくさんのピーマン/パプリカを販売
- 野菜本来の旨味が味わえる
パプリカとピーマンの違いまとめ
以上、パプリカとピーマンの違いや定義についてご紹介致しました。
同じ品種ではあるものの、サイズや皮の厚みによって呼び名が違うなどユニークですよね!
ピーマンがお手頃価格で常備野菜として優秀ですが、青臭さがあり苦手な人が多いのが難点。
パプリカやカラーピーマンが甘味が強く、野菜が苦手なお子様でもフルーツ感覚で召し上がれます。
特に産地直送では農薬にこだわった栽培なので、安全性も高く生食用としてパクパク食べられますよ。
