ささみと胸肉どっちがおすすめ?味や栄養・値段の違いまで!

ダイエット中に摂取したいタンパク質は3大栄養素の1つです。

高タンパクの代表的な食材にささみ肉と胸肉がありますが一体どっちがダイエットに向いているのでしょうか。

今回はささみ肉と胸肉をさまざまな視点から比較し、どちらがダイエット食材として有能が検証しています。

ささみVS鶏むね肉はどっちがダイエットに向いているの?

ささみや胸肉に含まれているタンパク質は身体を作り上げる重要な栄養素。

特に栄養が不足しやすいダイエット期間はタンパク質が十分に摂取できてない可能性があります。

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そもそもなぜダイエットにタンパク質が必要なのか?

タンパク質は筋肉を作る働きがあって、不足すると必要な筋肉が付きにくくなったり、筋力が低下して疲れやすくなります。

人の身体の約20％はタンパク質で出来ていて筋肉や髪の毛を作るのをサポートしてくれてるんです。

ダイエット中はこのタンパク質の摂取が欠かせません。

そして高タンパク食材として、ささみや胸肉があり、どちらも鶏肉の部位です。

ささみ、胸肉の100gはどのくらいの量なのか

スーパーで売られているささみは小さいので約50g、大判サイズで約75g程です。

ささみは1本半~2本位だ100gになります。

一方の胸肉は小さめの肉1枚が200g弱で、大判サイズだと約300~350gです。

胸肉の100gは0.3~0.5枚の量が100gになります。

【ささみVS胸肉】どっちがカロリー低いのか

ささみ100gあたりのカロリーは109kcalに対し、胸肉の100gあたりのカロリーは116kcalです。

カロリーはささみの方が低いです。

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【ささみVS胸肉】どっちが高タンパクか

ささみ100gに含まれるタンパク質は23.9g、胸肉100g(皮なし)に含まれるタンパク質は23.3gと若干、ささみの方が多いものの、タンパク質含有量はどちらも同じくらいです。

胸肉は皮ありかなしかで100gあたりのタンパク質量が異なり、タンパク質やカロリーを気にする場合は皮は取って調理するのがおすすめです。

【ささみVS胸肉】低脂質なのはどっち?

ささみ100gに含まれる脂質は0.8gに対し、胸肉100g(皮なし)に含まれる脂質は1.9gとささみの方が低脂質です。

【ささみVS胸肉】どっちがパサパサしているのか

ささみも胸肉も低脂質でタンパク質を多く含んでいる為、加熱しすぎると中の水分が抜け、パサつきを感じやすいです。

どちらもパサパサ感はあるものの、胸肉は部位が大きい為、加熱するとパサつき感をより感じやすくなります。

パサパサ感を失くすには水分を逃さず弱火でゆっくりと調理するのが大切で、事前にお酒や砂糖をお肉に揉み込ませておくと、水分の蒸発を防げしっとりとした仕上がりになります。

【ささみVS胸肉】値段が安いのはどっちか

ささみの値段は100gあたり128円に対し、胸肉の値段は100gあたり78円程です。
(参考：イオンネットスーパー)

コストパフォーマンスが良いのは胸肉ですね。
(産地や地域によって値段差があります。)

【ささみVS胸肉】料理しやすいのはどっち?

ささみと胸肉は同じレシピや用途で調理可能ですが、それぞれの特性を生かした献立にするとより美味しく食べられます。

ささみは細い形状をしているので、茹でたり蒸したりした後に手やフォークで細かく裂き、さっぱりした料理におすすめです。

茹で時間が長すぎると固くなりすぎるので注意しましょう。

一方の胸肉は炒めものやグリル焼き料理など濃いめの料理がおすすめです。

胸肉は厚みがある為、包丁で切ってから、炒め物などに使います。

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ささみには筋があるので調理前に取り除いてから調理しましょう。

茹でた後は手で裂くか、包丁を斜めに入れてそぎ切りにして和え物などに活用できます。

胸肉は厚みがあるので均一にカットして炒め物などに使います。

プチ雑学。ささみと胸肉って鶏肉のどの部分?

ささみは細長く、笹の形に似ているからささみと呼ばれており、1羽から2本しか取れず低脂肪であっさりしています。

一方の胸肉は部位の範囲が広く、値段もささみよりも安価に提供できます。

胸肉は大胸筋で、ささみは小胸筋を指します。

高タンパクなダイエットにおすすめ

ささみも胸肉もどちらとも栄養価が高くて美味しい食材ですが、健康や体型管理をもっと手軽にするなら栄養士監修の宅配弁当がおすすめです。

調理する手間いらずで栄養バランスの良い食事を楽しめ、忙しい日々の健康サポートに最適です^^