毎晩の献立に頭を悩ませる、『今日は何作ろう・・』という経験、ありませんか?
もっと料理のレパートリーを広げたいと思っている人も多いのです。
実は、料理の幅を増やすのは思ったよりも簡単なものなんですよ。
この記事では、料理の幅を広げるための方法についてレベル別にご紹介しています。
※この記事はPRを含みます。
料理のレパートリーが少ない時の増やし方とコツ
気づいたら似たような味付けばっかりになってしまい料理の幅が狭く感じる、、そんな時は以下の方法を試してみましょう。
料理が苦手な人や忙しい方でも、わずかなコツで驚くほど料理の腕を上げることができますよ。
レベル①調味料の幅を増やしてみる
基本的な事ですが、毎日使っている調味料に新しい仲間を増やす方法です。
薄口醤油や昆布醤油など醤油だけでもバリエーション豊富ですよね。
酸味を活かした酢の物などにはお酢の代わりにレモン汁を使用したり、りんご酢にするのもさっぱりとして食べやすくなります。
香辛料も唐辛子だけだと寂しいので、クミンやコリアンダーなどもスープや和え物のアクセントになり一気にエスニックな気分にさせてくれます。
輸入食品店でナンプラーや甜麺醤(テンメンジャン)などを購入するのも良いですが、まずは日常に使う事の多い調味料を代替えして作ってみるのがおすすめです。
酢の物のお酢の代わりに・・レモン汁やりんご酢・ポン酢・かぼす・梅肉和え物に使う油を・・米油・オリーブオイル・亜麻仁油・ココナッツオイル
ケチャップの代わりに・・トマト缶+砂糖
ウスターソースの代わりに・・ケチャップ+醤油+コショウ
など自宅にある調味料を組み合わせるだけで簡単に代替えできるのです。
レベル②同じレシピで食材だけ変えてみる
「マーボー豆腐」の豆腐の代わりにナスを使って「マーボー茄子」を作るのと同じ方法です。
普段作っている食材だけ変えて調味料は同じにして作るだけで食感が代わり違う献立が出来上がりますよ。
例えば豚肉の生姜焼きの生姜を「にんにく」に変えると「豚肉のガーリック焼き」に変わり一味違う風味が楽しめます。
コツは同類・同種・同系など同じ仲間の食材に変えると失敗しにくいですよ。
「じゃがいも」を里芋(芋系)にしたり、鶏肉を豚肉(肉系)など同じグループに属する食材に変えると味付けもイメージしやすいですよね。
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レベル③お店のメニューからヒントをもらう
ファミレスや居酒屋のメニューから発想ももらう方法です。
創作料理も豊富で遊び心も多く新しい発見があります。
駅ナカのお惣菜屋さんも1品おかずの参考になるので積極的に取り入れたいですね。
使っている具材や味付けなど自分では考えつかなかった組み合わせがあり、レシピの幅が広がります。
レベル④SNSで料理友達を見つける
TwitterやInstagramで同じ料理を投稿する人をフォローして情報交換するのも1つの方法です。
他の家庭の料理って少し気になりますよね、SNSやブログでは作った献立を写真で公開している人も多く、味付けの感想も知る事ができます。
自分が作った料理を投稿する事で自分でも把握し記憶できるのでどんな料理を作ったか管理・記録用としてもSNSやブログを活用するのはおすすめなんです。
レベル⑤友達や仲間とレシピをシェアする
友達やママ友との料理情報の交換。
自然とやっている人も多いのではないですか。
SNSよりもリアルな声が聞け、地元の食材やマーケットに売っている食材で作るレシピ交換も出来ますね。
レシピをシェアする事で相手の食の好みもわかりママ友との親交が深まるかも!?
レベル⑥調理器具を増やしてみる
コストはかかりますが、新しい調理器具を購入するのも料理のレパートリーを広げる方法です。
圧力鍋やノンフライヤーなど調理家電は幅広い種類が発売されています。
中でも「ほったらかし調理家電」と呼ばれるアイテムは共働きや子育てで忙しい方にも人気の商品で、手軽さはもちろん料理の幅も広がり良い事だらけ。
料理のレパートリーが広がらないのには調理するのが面倒くさい事も原因に挙げられます。
調理器具で時間の短縮を狙ってみるのもおすすめです。
レベル⑦五味五色五法について知る
料理の基本に「さ・し・す・せ・そ」(砂糖・塩・お酢・醤油・味噌)など味付けの順番があるように調理の基本として「五味五色」という言葉があります。
五味とは「甘味・酸味・塩味・苦味・うま味」の事で和食の基本となる(さ・し・す・せ・そ)の事です。
五色とは「青(緑)・赤・黃・白・黒」の5色を取り入れ食卓を演出する事で栄養価や見た目を華やかにする事ができます。
食材からお椀の色まで全体を指す表現で和食の本場では季節に応じてそれぞれの色を使い分けるシーンもあります。
五法とは「切る(生)煮る・焼く・蒸す・揚げる」の調理の方法を指します。
その他にも五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚を刺激すると美味しさを感じると言われています。
毎日の献立に迷ったら、これら「五味五色五法五感」を上手に活用すると調理もマンネリせずに済みそうですね。
レベル⑧食材の種類を増やしてみる
人参やピーマン・玉ねぎに加えて、普段使いの野菜の種類を増やすこともおすすめです。
例えば、ロマネスコやスイスチャードなどのおしゃれな野菜を取り入れると、料理の見た目も華やかになり、同じ味付けでも料理の腕前が上がったように感じます。
また、普段の食材を有機野菜に変えてみると、バーニャカウダーやピクルスなど、素材の味を活かした料理を作ることができますよ。
以下には、おしゃれに見える野菜の一例です。
- カラフルなベビーキャロット・・色鮮やかで生で食べたりグラッセにして食べると華やかさアップ。
- パプリカ・・市販で買いやすい。赤や黄色などサラダやグリル料理にも使える。
- ロマネスコ・・ブロッコリーやカリフラワーの代替食材としても◎
- 紫キャベツ・・キャベツの代替え食材として彩り鮮やかになります。
レベル⑨ミールキットを参考にする
引用:オイシックス公式サイト
食材とレシピがセットになったミールキットを参考にするのもおすすめの方法です。
ミールキットは、時短で簡単に調理できる献立が提供されており、10〜30分程度でおしゃれなおかずが1〜2品完成します。
ミールキットには、創作料理や人気料理研究家が開発した献立もありますので、料理に自信のない人でも簡単に作ることができるのが特徴です。
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レベル⑩海外の食文化から学ぶ
異国の料理に興味を持つことも、レパートリーを広げる素晴らしい方法です。
海外では、食材から調味料まで使用するものが異なるため、新たな発見があります。
例えば、日本では油を使う料理はあまり多くありませんが、中国やインドでは主に油を使った料理が一般的です。
また、調味料に関しても、インドではヨーグルトを使用し、フランスではワインや生クリームなどが使われるため、異なる文化の食材や調味料を楽しみながら料理することで、新たな発見が得られます。
異国の食文化からヒントを得ることは、新しい料理の可能性を広げてくれますね。
レベル⑪料理教室やワークショップに参加する
料理教室や料理好きが集まるワークショップに参加することも、料理のレパートリーを広げる素敵な方法です。
ワークショップへの参加には費用が必要ですが、1日体験などの短期ワークショップも頻繁に開催されているため、時間やお金に余裕のない方でも気軽に参加することができます。
また、ワークショップに参加することで、同じ目的を持った料理仲間も見つけられます。
料理家さんのブログやSNSなどを通じてワークショップを見つけることができますので、「イタリア料理 神奈川 1日体験」など参加したいワークショップを探してみてください。
知識や経験を積むと料理への関心も深まりやすいのです。
レベル⑫行事食に挑戦してみる
季節の行事食を積極的に作ってみると、食に関する知識が増えて楽しいですよ。
行事食としてお正月に食べる「おせち料理」や「お雑煮」などが代表的ですが、実際に作った事ない行事食も案外、存在するものです。
季節の食材が多く使われている行事食は、知的な好奇心が刺激され、料理がさらに楽しくなりますよ。
1月・・おせち料理、七草粥、お汁粉、
2月・・恵方巻、福豆、いなり寿司、
3月・・ひし餅、ちらし寿司、桜もち、おはぎ
4月・・甘茶、桜もち、お花見団子
5月・・柏餅、ちまき
6月・・タコ
7月・・そうめん、精進料理、
8月・・そうめん、精進料理
9月・・栗ご飯、月見団子、里芋
10月・・月見団子、豆
11月・・千歳飴
12月・・かぼちゃの煮物、年越しそば、ローストビーフ、七面鳥
レベル⑬郷土料理を作ってみる
その土地で採れた食材を使用し、独自の味付けで作られる郷土料理は、地域の気候や風土に合わせて工夫されています。
昔からの伝統的な味付けが特徴の郷土料理は新しい料理の幅を広げてくれます。
郷土料理は全国各地に存在し、知名度の高いものから珍しい料理まで多種多様です。
旅行に行ったつもりで自宅で郷土料理に挑戦するのもおすすめですよ。
料理のレパートリーを増やす時に注意したい点
料理のレパートリーを増やしたい時に注意したい点のご紹介です。
少し意識を変えるだけで料理の幅はグンと広がるんです♫
既存のレシピに頼らない
レシピ本を参考にしながら料理するのは良い事ですが、レシピに過度に頼ることにも注意が必要です。
レシピに依存しすぎると、新しいアイデアが浮かびにくく、再びマンネリ化してしまう可能性があります。
一定のレシピの基礎が身についたら、自分で食材を変えたりアレンジしたりすることを試みましょう。
自分で味付けを考えてみる
自分で考えた配合で調味料を作ってみましょう。
最初は合わせ調味料を作ることは難しく感じるかもしれませんが、前述した「五味」を上手に活用することで、失敗しにくくオリジナルの調味料を比較的簡単に作ることができます。
酸味や辛味などの味のバランスを考慮しながら、チャレンジしてみてくださいね。
時間配分にも注目
料理においては、効率や段取りも非常に重要です。
作る前に、料理にかかる時間を頭の中でイメージしてみましょう。
基本的には時間のかかる料理から始めて、時短で作れる献立は最後に取り組むようにしましょう。
煮物や煮魚など、味を染み込ませる必要のあるおかずは最初に作り、煮込んでいる間に他の献立を進めます。
複数のコンロを使うことができる場合は、「茹でる」「炒める」「煮る」などの調理行程を同時に行い、電子レンジや圧力鍋も活用しましょう。
料理のレパートリーに関する投稿
おしんちゃんにブレンダー買ってもらってから料理効率上がりすぎて怖 pic.twitter.com/bq1UofIYcr
— あんこ (@violetx3x) June 3, 2023
半端なパプリカ、早く使いたい上新粉があったならこのメニューでしょ🥰
チヂミはいつも1枚は息子用にチーズオンリー。本当にだいすきでひとりで1枚食べちゃった😳
それにしても韓国春雨で作るチャプチェ、美味しすぎる。#旅するおうちごはん 、料理の幅が広がって楽しい🥰 pic.twitter.com/OH2b2TJiSp— ともみ (@yuzuchoco5) June 3, 2023
今日の晩ご飯は青椒肉絲を作りました!
今日の青椒肉絲は過去1でよく出来た!
味付けにちょっと甜麺醤を加えたところ
良い感じの照りとコクが出ました!
とても、美味い!!!これは普段のレパートリーに追加です!#料理 pic.twitter.com/OyR0xHB13t
— 速水義秀’ (@dK5JYATE6re39Q1) June 7, 2023