糖質は大切な身体のエネルギー源ですが、摂りすぎると生活習慣病になってしまう可能性があります。
とは言ってもどの食材にどの程度の糖質が含まれているのか把握するにはかなりの知識が必要ですよね。
そこで今回は糖質制限中に食べてもいい食材をまとめてみました。
糖質制限とは 人気の理由
糖質制限とは食事の中で摂取する糖質量を抑える食事方法で、近年人気が高まっています。
糖質制限を行うと血糖値の上昇を抑え、脂肪燃焼を促進してくれ、ダイエット効果が期待できます。
また血糖値が安定する為、暴飲暴食の防止・生活習慣病の予防にも繋がり身体にとって嬉しい事がたくさんあるのです。
しかし、糖質は決して悪者ではなく身体にとって必要な栄養素の為、過度は摂取量は控え、適度な糖質量が理想です。
糖質の少ない食べ物を選ぶ際は以下の点に気をつけましょう。
- 商品裏の栄養成分表示を確認する
- 加工食品の糖質量に注意する
- 食物繊維の多い食品を選ぶ
- タンパク質の多い食品を選ぶ
糖質制限中におすすめの肉類
肉類は全体的に糖質量が少ないですが、脂質量やカロリーが高めな部位もあるので食べ過ぎには注意しましょう。
避けたい食材として加工品のハムやソーセージなどは糖質を豊富に含んでいる為、糖質制限中は控えましょう。
*100gあたりの糖質量です。
- 鶏むね肉・・0.5g
- 鶏もも肉・・0.6g
- 牛もも肉・・0g
- 牛ロース肉・・0g
- 豚ヒレ肉・・0g
- 豚もも肉・・0.2g
- 豚ロース肉・・0g
糖質制限中におすすめの魚類
魚もほとんど糖質は含まれません。 加工食品は糖質量が多い為、食べ過ぎは控えましょう。
- イワシ・・0g
- アジ・・0g
- 鯖・・.g
- カツオ・・0g
- 鮪・・0g
肉や魚の代わりになるおすすめ代替品食材
お肉や魚類の代替品として豆類やきのこ類をアレンジしてお肉のような旨味を引き出せます。
大豆や豆腐を潰してハンバーグにしたり、きのこ類を合挽きにかさ増しし肉団子にしたりなど、工夫すればお肉の摂取量を減らしつつ食物繊維などの栄養素も同時に摂れます。
- 大豆類(納豆・豆腐・大豆水煮・豆乳)
- ナッツ類(くるみ・アーモンドなど)
- きのこ類(エリンギ・しいたけ・しめじなど)
- 野菜類(葉野菜や茎部分など)
- 海藻類(ひじき・わかめ・昆布)
糖質制限中におすすめの乳製品
乳製品は一般的に糖質の低い食品が多いですが、販売元にもより異なるので購入する際は裏の栄養成分表示を確認しましょう。
チーズは全体的に糖質が低いので、サラダにトッピングしたり小腹を満たす際にもおすすめです。
*100gあたりの糖質量です。
- 無糖ヨーグルト・・5g弱
- プロセスチーズ・・2~4g
- スキムミルク・・0.1g弱
- 植物性生クリーム・・3~6g
- バター・・0.1g
乳製品の代わりになるおすすめ代替品食材
乳製品の代替品として、植物性ミルクやヨーグルトがおすすめです。
牛乳や生クリームの代わりに豆乳やアーモンドミルクを使用することで、糖質を低く抑えることができます。
この植物性ミルクは、コーヒーやシチュー、シリアルなどに使用することができます。
また、ヨーグルトは食べ過ぎると糖質摂取量が増える可能性がありますが、植物性のヨーグルト(例:大豆ヨーグルト)を取り入れることも良いですよ。
糖質量を抑えながらもヨーグルトの風味や食感を楽しむことができます。
- 豆乳ヨーグルト
- ココナッツヨーグルト
- アーモンドミルク
- オーツミルク
- ココナッツミルク
好きな献立を選ぶ三ツ星ファーム
全てのおかずが糖質25g未満に配慮された低糖質のお弁当です。
本格レストランの味にこだわり低糖質でも美味しく仕上がっています。
糖質を簡単に調整でき、PFCバランスも考慮された宅配弁当です。
- 低糖質・高たんぱくでダイエット中の方にも人気
- 糖質量の計算不要で食事管理できる
- 管理栄養士監修の栄養バランスの良い食事
- 全てのおかずがカロリー350kcal未満
- 帰宅後数分で食べられる
糖質制限中におすすめの野菜
野菜は比較的ヘルシーで糖質量が低いのが特徴です。
糖質制限中は野菜を積極的に摂りましょう。
また、イモ類は糖質量が多いので食べ過ぎに注意しましょう。
- レタス・・0.5g(1玉)
- キャベツ・・4g(1玉)
- ほうれん草・・0.2g(1束)
- 水菜・・0.2g(1束)
- 小松菜・・0.5g(1束)
- ブロッコリー・・2g(1束)
- 大根・・4g(1本)
- トマト・・2g(1個)
糖質制限中におすすめの果物
- いちご・・約5g(1粒)
- キウイ・・約11g(1個)
- グレープフルーツ・・約9g(1個)
- 桃・・約8g(1個)
- メロン約8g(1玉)
糖質制限中におすすめのスナックやおやつ
糖質制限中でも、間食を楽しむことができます。
糖質の低いお菓子や低糖質向けに開発された商品を選ぶことがポイントです。
また、カカオ含有量の多いダークチョコレートなどは糖質が少なく、ポリフェノールを含んでいますので、おすすめです。
- ハイカカオチョコレート
- ナッツ類
- ナチュラルチーズ
- スルメ
- プロテインバー
- 小袋フィッシュ&アーモンド
- おからクッキー
自家製の手作りスイーツも罪悪感なく食べれておすすめですよ。
オートミールやおから粉を使ったお菓子はボリュームもあって満足度の高い自家製お菓子です。
好きな献立を選ぶ三ツ星ファーム
全てのおかずが糖質25g未満に配慮された低糖質のお弁当です。
- 低糖質・高たんぱくでダイエット中の方にも人気
- 糖質量の計算不要で食事管理できる
- 管理栄養士監修の栄養バランスの良い食事
- 全てのおかずがカロリー350kcal未満
- 帰宅後数分で食べられる
糖質制限中におすすめの調味料
料理に使う調味料の糖質って意外と気にせず使っている場合が多いですよね。
糖質の高い食材を使用する時は調味料で糖質をコントロールするなど工夫して下さいね。
*下記の数値は大さじ1杯の糖質量です。
糖質制限中でも飲める飲み物・お酒
糖質制限をしている際の普段の飲み物は水もしくはお茶がおすすめです。
野菜100%(果物も同様)はビタミンやミネラルの補給にはなりますが、糖質量は多いので過剰な摂取に注意し上手に生活に取り入れましょう。
*下記の数値はコップ1杯(200ml)の糖質量です。
糖質制限ダイエット成功のためのポイントと注意点
糖質制限をする際の注意点と成功の秘訣です。
過度な糖質制限はしない
糖質を過度に制限すると、エネルギー不足や栄養不足のリスクがあります。
糖質は私たちの身体にとって重要なエネルギー源となる栄養素です。
糖質制限を行う場合は、1日に摂取する糖質量を30〜40g程度に抑えることを目標にしましょう。
水分を十分に摂る
糖質制限を行うと体内の水分量が減ってしまい代謝が低下しやすくなります。
水分不足になると脱水症状や便秘になるので、普段よりも水分を多めに摂取しましょう。
ただし、カフェインが含まれるコーヒーや紅茶は利尿作用がありますので、水分補給の目的で摂取する際には適量に抑えましょう。
カフェイン配合の飲料は嗜好品として楽しむ程度にし、水分補給には水やお茶を積極的に取り入れましょう。
適度な運動を取り入れる
糖質制限を行う際は、運動を併用すると効率よく脂肪燃焼が期待できる為、週に2,3回の適度な運動を取り入れてみましょう。
ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動と筋トレなどの無酸素運動を組み合わせるとより効果的です。
いきなり激しい運動をするのではなく無理のない範囲で続けるのが大切です。
糖質制限中におすすめの食材まとめ
以上、糖質制限していても食べられる食材のご紹介でした。
お菓子や外食は糖質量を気にしていても、野菜や果物までは意外と気にしないものですよね。
糖質量を減らして食生活の改善をするには飲み物や主食から買えてみましょう。
最近は豆腐や大豆で作られた麺も発売されているので、積極的に取り入れてみても良さそうですね。