魚が苦手、、という人は案外多いですよね。
特に子供は魚が嫌いな子も多く、親は色んな工夫をしてご飯に取り入れている場合も少なくありません。
欧米化が進み、大人でも魚を食べる習慣がない人は増えてきています。
この記事では魚が苦手な人に共通する原因や理由・克服方法についてまとめています。
※この記事はADを含みます。
魚が苦手・嫌いになる主な原因とは
嫌いな食べ物には必ず理由があります、経験や食わず嫌いなど人によって苦手になった理由は様々です。
特に魚が嫌いな人は多く存在し、嫌いな理由もハッキリしているケースがあります。
以下は魚が嫌いな人に共通している苦手ポイントです。
魚が苦手な理由①生臭く感じる
魚には独自の臭みがあり、この臭いが苦手な人が多いのです。
種類にもより生臭さは違い、鯖やアジなどの青魚は臭みが比較的目立ちます。
調理する時は生姜やネギ、トマト、梅干しなどで生臭さを緩和します。
また魚の臭みは鮮度とも深く関係しており、保存方法が適切でないと魚の脂が全体にまわり生臭さが強調されてしまいます。
購入後はすぐに調理するか、食べない場合は冷凍保存しておきましょう。
白身魚は臭みの少ない魚が多いですよ。鰆(さわら)やタラなどから食べてみるのもおすすめです。
魚が苦手な理由②食感が苦手
口に入れた時のボソボソ感やパサパサ感など魚の食感が嫌いという人も一定数います。
この場合は他の具材と混ぜ込んだり、味付けの濃い料理をしたりして克服できる場合があります。
例えば、魚の身とお肉を混ぜて肉団子を作ったり、シチューやカレーなどに入れて食感をごまかして食べるなどが挙げられます。
特に子供が魚嫌いの理由が”食感”であればこの方法が有効ですよ^^
魚が苦手な理由③皮が気持ち悪い
魚を食べれる人でも皮だけ苦手、、という人は多いですね。
皮は無理して食べなくても良い部分ですが、皮にはビタミンやコラーゲンなど栄養素が豊富に含まれているため出来れば完食したいところ。
特に焼き魚の場合は皮を残すと目立ってしまい大切な場では少し避けたいですよね。
皮が苦手な人はなるべく皮の薄い魚(イワシやアジ)などを選び、皮が目立たないような献立を取り入れてみましょう。
イワシのつみれやお刺し身なら食べれるかも♪
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魚が苦手な理由④骨を取るのがめんどくさい
魚の骨が理由で嫌いになった人はとても多いです。
魚の骨は小さくて口の中で刺さってしまった経験もあるのではないでしょうか。
特に小骨が多い魚はいちいち取って食べるめんどくささが勝り味わう事ができない時もあります。
骨がある事が嫌いな理由にある場合は予め骨を除いてある魚を買うか、骨が比較的少ない・大きい魚を選ぶようにしましょう。
ワシなどの小骨の多い魚は活力鍋などで柔らかく煮込むと子供からお年寄りまで美味しく召し上がれますよ。
*写真はイメージです
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産地直送サイトの「食べチョク」の魚のサブスクサービスは定期的に魚が自宅に届きます。
煮付けやフライなど骨処理済みのお魚が約10分で食べられます。
骨取りや調理法が分からずに魚を苦手と感じてる方におすすめ!!
調理法もフライやお刺し身など幅広いので魚嫌いを克服したい方にも最適な定期便サービス。
魚が苦手な理由⑤見た目が嫌い
魚は皮に覆われ、中心部には骨があり生々しい見た目が嫌いという人も多いです。
調理法によっては目玉がそのまま見える事もあり、食べる罪悪感を感じてしまう事もあります。
ツナやすり身など魚らしさを感じないおかずだと食べれそうですね♪
魚が苦手な理由⑥過去のトラウマが原因
好き嫌いは体験や経験も理由に挙げられます。
過去に魚で辛い経験をした人は魚を苦手だと感じてしまいやすいのです。
「骨が喉に詰まって大変な思いをした」「食べすぎてお腹を壊した事がある」「幼少期に無理やり親や先生に食べさせられた」など理由は様々。
また食べ物でなくても、「釣りに行った時に魚が目の前で死んでいくのが怖かった」「水族館の魚の群れを思い出してしまう」などもあります。
トラウマが原因で苦手な場合は、無理やり食べさせても逆効果で、少しづつ食べれるものから食べるようにする方が一番の近道です。
魚が苦手な理由⑦そもそも食べる習慣がなかった
「実家で魚が食卓に出なかった」と食べる習慣がない家庭の場合は魚を食べない事に違和感を感じません。
さらに親も魚嫌いの可能性が高い為、魚料理に詳しくない、知らないというケースも多いです。
旦那さんや奥さんがこういった場合は最初は骨が少ない魚からトライしてみましょう。
魚が苦手な理由⑧調理方法を知らない・詳しくない
魚の調理法を詳しくないと必然的にスーパーで魚を買う機会が減り、魚を食べる事が少なく苦手と感じる人もいます。
煮付けやソテーなど魚には多くの調理法がありそれぞれ美味しさが違います。
魚の調理法をマスターすると魚に対して親近感が生まれ料理の幅も広がり良いことづくしですね。
魚嫌いを克服するメリットとは
魚には良質な脂肪酸DHAやEPAを豊富に含み、血液サラサラ効果を始め多くの生活習慣病を予防してくれます。
タンパク質やカルシウムも多い為、丈夫な身体を作ってくれ子供やお年寄りの方にも積極的に食べて欲しい食材です。
魚嫌いを克服する方法
ここでは魚が嫌いな方におすすめの克服方法についてまとめています。
魚の種類を変える
魚の種類を変えるだけで食べられる場合があります。
タラやカレイ、鰆などの白身魚は比較的、骨や臭みが少なくおすすめです。
反対にアジやイワシは小骨が多く臭みも目立つ為、魚嫌いの人にはレベルが高いかも知れません。
調理方法を変える
臭みや骨を取り除いた調理法に力を入れてみましょう。
唐揚げやムニエルは臭みも少なく、骨を取り除いている場合が多いです。
食べ方を工夫する
薬味やソースを使い濃厚な味付けにすると食べられる人も多いですよ。
魚のフライにタルタルソースをかけたり、香草やハーブを使い臭みを消したり、小さくカットして蒸し焼きにしたりもおすすめです。
子供にはケチャップやソースも喜ばれやすいです!
魚が嫌いな理由と克服方法まとめ
以上、魚が苦手な人に共通する理由をまとめてみました。
昔から日本食として親しまれてきた魚料理ですが、欧米の食事スタイルが普及し日本食の文化が減りつつあります。
若い人達による「魚離れ」も深刻化しています。
カルシウムやオメガ3脂肪酸が豊富に含まれている魚はお肉よりもヘルシーで健康にも良いです。
苦手な理由がハッキリすると克服も案外難しくなさそうですね^^
