お菓子がやめられない…気づけばお菓子ばかり食べていませんか?
スナック菓子やチョコレートなどお菓子が主食になっている大人は一定数存在します。
筆者の周りにもご飯を食べず、お菓子だけ食べている友人がいます。
しかもなぜか、身体はほっそりと痩せているんですよね。
今回は「お菓子ばかり食べてると逆に痩せるの?」という疑問に注目し深堀りしています。
お菓子ばかり食べるとどうなるの?
お菓子が毎日の食事の中心になっていると、健康に影響します。
甘いものやしょっぱいものは、一時的な満足感を与えますが、栄養バランスが崩れてしまい体調にさまざまなリスクがあるのです。
特に、砂糖や一部の添加物は、血糖値が急上昇します。
集中力が続かず、やる気がおきないなどの状態にもなりかねません。
習慣的にお菓子を食べると、体は甘いものを欲しがるようになり、食生活がますます不健康になってしまう可能性があります。
お菓子ばかりの食事が体にどんな変化をもたらすのか、くわしく見ていきましょう。
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お菓子ばかり食べてるのに痩せてる人はなぜ?
お菓子をたくさん食べているにもかかわらず痩せている人っていますよね。
どうしてあの人はお菓子ばかり食べてるのに痩せてるの、、? と自分と比べると切なくなってしまいますが、
これには特定の理由があるようです。
ここでは、痩せている理由をいくつか探ってみましょう。
基礎代謝が高い
まず、基礎代謝が高いという点が考えられます。
基礎代謝が高い人は、体を動かさなくても多くのカロリーを消費するからです。
これは遺伝や筋肉量、ホルモンバランスが関係している上、特に筋肉が多い人は安静時でも多くのエネルギーを消費し結果的にお菓子を食べても太りにくい傾向があるのです。
現に大食いタレントさんは基礎代謝が通常の何倍以上とも言われていてエネルギーに変換しやすいそうです。
なんとも羨ましい限りです。。(笑)
消化吸収が早い
一部の人は、消化の吸収速度が非常に速いことがあります。
これは、摂取したエネルギーを素早く消化吸収し、余分なカロリーとして体に蓄えにくいという訳です。
消化速度を早める方法として、よく噛むのがおすすめです。
消化物が細かくなり体内で消化吸収されやすいからです。
お菓子を食べる時もなるべく噛み応えのあるお菓子を選び、よく噛んで食べるようにしたいものです。
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筋肉が少ない
お菓子ばかり食べてるとたんぱく質が不足している為、筋肉を作りにくく筋肉量が減ってしまいます。
筋肉が少ないと、その分細くみえるのです。
これは極度な食事制限にも言える事です、筋肉がない分痩せてはみえるものの、細い=弱い という身体を作り上げてしまいます。
ほとんどのダイエッターの理想は「引き締まった身体」を目指しているはずです。
筋肉がないと確かに痩せて見えますが不健康な身体になってしまうので注意しましょう。
見た目が痩せていても内臓脂肪は増加する
見た目がスリムだからと油断は禁物。
お菓子の摂取が続くと、体の中心部に脂肪が蓄積され、結果的に内臓脂肪が増えてしまいます。
この内臓脂肪は、さまざまな健康問題を引き起こし、血圧や血糖値に影響が出てきます。
お菓子にはお砂糖が多く使われ、糖分の摂りすぎは血糖値が不安定になります。
このような状態を「隠れ肥満」と呼ばれ、見た目よりも内臓脂肪や体脂肪の数値を気にする方が正解です。
お菓子でお腹いっぱいにすると必要な栄養素が不足してしまう
お菓子でお腹がいっぱいになると、その時は満足感が得られたように感じますが、実際は体が必要とする栄養素が不足し、すぐに空腹を感じてしまいます。
お菓子には、ビタミンやミネラル、食物繊維といった必須栄養素はほとんど含まれていません。
ビタミンCやたんぱく質が不足すると、免疫力が低下し、肌トラブルや疲れやすさにつながります。
栄養が不足すると体の機能が正常に働かず、結果的に健康を損なう可能性があるのです。
お菓子を主食としていると、自分にどれだけ栄養がかけているか判断しにくく、知らず知らず身体に悪影響を及ぼしてしまう事もあります。
心当たりのある方は一度、食べたものを記録するなどしてみましょう。
お菓子ばかり食べる原因や心理とは
お菓子をつい食べてしまうのは、さまざまな原因や心理が関係しています。
現代社会では、忙しさやストレスから手軽に食べられるお菓子に頼ることが多くなり、感情的な食事が習慣化している場合があるのです。
食べすぎてしまう原因を深堀りしてみましょう。
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ストレスが原因かも
仕事や学校でのストレスは、お菓子の過剰摂取に繋がる事があります。
心理的なストレスが溜まると、人は甘いものや高カロリーなものに手を伸ばしやすく、ストレス発散で甘いものを口にする人も多いのです。
これを繰り返すと、ストレスに対して弱くなりお菓子に頼ってしまうという悪循環がうまれるのです。
習慣の一部になっている
お菓子を食べることが日常生活の一部になっている場合も多いです。
たとえば、仕事や勉強中にお菓子をつまむことが習慣になっていると、その行動が無意識的に行われるように、、。
このような習慣は、意識して改善しない限りなかなか変わらないため、注意が必要です。
栄養が不足している
実際には、体が求めているのは栄養素かもしれませんが、お菓子を食べることでその欲求を満たそうとすることがあります。
体が栄養不足に陥ると、無意識に食欲が増し、甘いものに手を伸ばすことがあるのです。
この場合、根本的な解決策はお菓子の摂取量を控え、栄養バランスを見直すことです。
お菓子ばかり食べてしまう時の対策と改善方法
お菓子を控えたいと感じている人への対策です。
意識的に自分の食生活を見直し、健康的な習慣に変えていくことが重要です。
ここでは、具体的な改善方法をいくつか紹介します。
少しづつでも健康的なお菓子に変える
すぐに全てのお菓子をやめるのではなく、少しずつ健康的なお菓子に切り替えていきましょう。
おすすめは甘さ控えめのナッツやドライフルーツ、ヨーグルト。
満足感を得ながら栄養を摂取でき、徐々に体がお菓子を欲しがりにくくなります。
小さな変化から始めて習慣を改善する
大きな変化を求めると挫折しやすいため、日常生活の中で小さな変化を少しずつ取り入れましょう。
例えば、テレビを見ながらお菓子を食べる習慣をやめて、その時間に散歩をする、または水を飲むなど、代わりにできる事を見つけてみましょう。
仕事中に間食してしまう場合は「食べたくなったらガムを噛む」「温かいお茶を飲む」などで気持ちが和らぎ感情的な食欲を防げます。
小さな改善の積み重ねが、最終的には大きな効果を生むのです。
お菓子でお腹いっぱいにすると必要な栄養素が不足してしまう
お菓子を主食としていると、今は痩せているように見えても、将来的に様々な影響が出てきます。
ビタミン・ミネラルの欠如・たんぱく質不足により筋力の低下など、体調を崩してしまいやすいのです。
長期的に見るとマイナス面が大きく、お菓子を主食としているなら今すぐに生活習慣を見直す必要があります。
とは言え、お菓子は日中の糖分補給の役割をもち、200kcal程度なら必要と言われています。
お菓子は適量を楽しみ、健康的な食生活を送るのが大切です。