※この記事はPRを含みます。
ブロッコリーの種類は全部で何種類あるの?
栄養価が高いことで食卓でも人気のブロッコリーですが、ブロッコリーには全部で97種類もの品種があります。
日本で流通しているのはその中のほんの一部ですぐに思い出すのは茎が太くて頭部分につぶつぶがあるタイプですね。
塩ゆでにしてサラダにトッピングしたり、スープやグラタンの具材にしたりレパートリーが幅広く甘味があるのも特徴です。
どこからきたのか・由来について
ブロッコリーの名前の由来はイタリア語の「茎」という意味の「Brcco」から来ていると言われています。
英語にすると「Broccoli」となり日本で呼ばれているブロッコリーとそんなに変わらないですね。
ブロッコリーの和名はメハナヤサイとされていますが、”ブロッコリー”の方が一般的に知れ渡っていると言えそうです。
実はブロッコリーはキャベツの仲間でキャベツが変異したものになります。
>>産地直送サイトの食べチョクVSポケットマルシェお得なのはどっち?
ブロッコリーにあるつぶつぶは一体なに?
先端にあるつぶつぶは花の蕾が集まったものになります。
集合体恐怖症の方や得体が知れないと食べたくないという方もいますがこの蕾部分には豊富な栄養素がたくさん含まれています。
そのまま放置していたらブロッコリーの花が咲く場所ですね。
ブロッコリーはアブラナ科の緑黄色野菜
ブロッコリーはアブラナ科の一種で抗酸化作用の強いのが特徴です。
ケールや白菜・小松菜・キャベツも同じアブラナ科の仲間ですよ。
国内の生産量は21,700tの北海道が最も多く世界的な生産量は中国が9,500,000tで世界収穫量上位を占めています。
ブロッコリーはいつから食べられるようになったの?
ブロッコリーが日本に来たのは明治時代と言われています。
もともとイタリアやフランスなどのヨーロッパ地方で作られていてよく知られるようになったのは1970年代以降というのが有力です。
ブロッコリーとカリフラワーとの違い
ブロッコリーと似た見た目のカリフラワーもまたアブラナ科の一種です。
カリフラワーはブロッコリーが変異し、その後改良して今のカリフラワーができたと言われています。
どちらもキャベツから変異したものです。
カリフラワーは先端に花や蕾が密集してついているのに対してブロッコリーはカリフラワーに比べて密集していないのが特徴です。
栄養価の違い
ブロッコリーの栄養価はビタミンC・タンパク質やカリウムなど総合的に栄養バランスがよく優れています。
一方でカリフラワーはビタミンC・鉄分が豊富で、加熱してもカリフラワーのビタミンCは失われないのも特徴です。
生のブロッコリーとカリフラワーではブロッコリーの方がビタミンCの含有量は多いですが、茹でた場合だとブロッコリーもカリフラワーもビタミンCの含有量は変わらなくなるという面白い結果もあります。
調理目的に合わせて選びたいですね。
>>人気野菜通販サイトおすすめ26社を比較調査!!
ブロッコリーの種類を紹介!
国内で流通しているブロッコリーの種類紹介です。
ブロッコリー
一般的なブロッコリーで茎が太く先端に花蕾があるタイプです。
私達がスーパーで見かける一番親しみのあるブロッコリーですね。
甘味があって軽く茹でてもコリコリ感を楽しめます。
茎ブロッコリー
ブロッコリーと中国の野菜カイランをかけ合わせてできた雑種です。
見た目はアスパラガスのみたいで歯ごたえがありスティックセニョールとも呼ばれます。
ブロッコリーよりも栽培が簡単で家庭菜園にも向いている植物です。
ブロッコリースプラウト
スーパーフードとしてネットでも話題になったブロッコリースプラウト
スプラウトとは新芽のことでブロッコリースプラウトとはブロッコリーの新芽を意味します。
ブロッコリーよりも栄養価が豊富でビタミンCやカロテン・ビタミンEなどが豊富に含まれています。
見た目は細くカイワレのようで、サラダにして生のまま食べられるのも特徴です。
最近よく耳にするロマネスコとは?
スーパーやネット通販で見かける機会が多くなったロマネスコはイタリア語が由来とされています。
味はブロッコリーに近く食感はカリフラワーに近いちょうど中間の位置にいるアブラナ科の仲間です。
ビタミンCやたんぱく質などの栄養素も豊富です。
珍しい見た目なので食べるのに勇気がいる人も多いと思いますが、低カロリーでヘルシーな野菜。
食べ方はブロッコリーやカリフラワーと同じく房を小分けにして茹でて食べるのが一般的です。
調理目的に合わせて種類を変えてみよう!
ブロッコリーにはいろんな種類がありますが、日本で食べられるブロッコリーの品種は限られてきます。
ネット通販ではロマネスコやスティックセニョールなども購入しやすい価格で販売しています。
それぞれ個性がありどの品種も花蕾を食べるのがメインの野菜になります。
気になる食材があったら積極的に食べたいですね。