聞いた事や見たことはあるけどそこまで多く見かけないジンギスカンが食べれるお店。
専用の鍋で焼くと歯ごたえが楽しめて美味しいですよね。
ジビエ肉の中でも人気の高いジンギスカンとはなんのお肉でしょうか。
マトン?ラム肉?どちらが正解かわからなくなっていませんか。
本記事ではジンギスカン・ラム肉・マトンの違いや名前の由来についてご紹介しています。
※この記事はPRを含みます。
ジンギスカンとはなんの肉?ラム肉やマトンとの違い
ジンギスカンとは羊の肉を専用の鍋で焼いて食べる料理名です。
羊肉を使用した焼き肉のようなもので専用の鍋で焼いて食べる日本の料理です。
北海道や山形・岩手などで多く食べられている郷土料理の一つです。
最近は関東や関西にもジンギスカン専門店が増えてきて地方関係なく、気軽に食べれるようになりました。
ラム肉とは
ラム肉とは生後1年未満の仔羊を指し、ピンク色をしているのが特徴的です。
羊の肉はクセが強い印象がありますが、ラムは臭みもなく、肉質も柔らかく初めて食べる方でも食べやすいです。
マトンとは
生後2~7年ほどの羊の肉をマトンと呼びます。
よくインドカレーにはマトンが使われているように羊の肉は世界で見ても生産量が多いのです。
ラムと比べると臭みはあるものの、肉質が固く旨味があります。
宗教的に牛や豚肉を食べない場合に羊の肉は特に宗教上の規定が無いことから広く親しまれています。
ジンギスカンに使われる羊の肉はラムの場合もあればマトンの肉を使用している場合もあり定義はないようです。通販サイトでジンギスカンの具材を調べるとマトンかラム肉か記載されている場合がほとんどです。
ジンギスカンが有名な地域は北海道!なぜ人気なのか
ジンギスカンは北海道が有名ですね。
元々はダウンなどの羊毛用として飼育されていましたが、羊毛の輸入が解禁され安く羊毛を仕入れる事が可能になりました。
その後、国内で生産していた羊毛は徐々に減っていき、その羊の肉を食べるようになったという過程があります。
羊にはクセがあり臭いも強かったため、焼き肉のように鉄板で焼いて濃厚なタレで食べるという文化が広まりました。
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ジンギスカンの名前の由来
ジンギスカンの名前の由来は諸説あり、モンゴルの皇帝だったチンギス・ハーンから名をとったという説があります。
しかし、ジンギスカンはモンゴル料理ではなく日本・北海道の郷土料理です。
満州国の初代総務庁であった駒井徳三が1930年頃にジンギスカンと名付けた説が有力だそうですが、確かな理由は不明とされています。
自宅でのジンギスカンの食べ方
飲食店や専門店で食べるイメージのあるジンギスカンですが、自宅でもジンギスカンを食べられます。
ジンギスカンは凸型の先端が山のようになっている専用の鍋で食べるのが一般的ですが、最近では鍋のレンタルなどもあり自宅でも本格的なジンギスカンを楽しめます。
専用の鍋が手に入らない時でもフライパンやホットプレートで野菜と一緒に焼いて食べても美味しいです。
通販でジンギスカンが手軽に手に入るのでラム肉やマトンなどおうちグルメを楽しむのも素敵ですよね。
まとめ
以上、ジンギスカン・ラム肉・マトンについてまとめてみました。
ラムは仔羊・マトンは成羊の肉で特にジンギスカンにはこの肉を使わなければいけないというのはなく羊肉
大勢の集まりや家族の団らんなどにジンギスカン料理で普段よりも高レベルな料理を出すと周囲のリアクションも違いそうです。