柑橘類の仲間でもある清見オレンジをご存知でしょうか。
温州みかんとオレンジの両方の良さをかけ合わせた柑橘類で子供から大人まで楽しめる爽やかな柑橘類です。
清見オレンジはスーパーでも買うことができますが、最近は生産者さんから直接買うことができ、より新鮮さを味わえますよ。
本記事では清見オレンジの特徴とお得に買う方法についてご紹介しています。
※この記事はPRを含みます。
清見オレンジの特徴
参考:食べチョク
清見オレンジは日本の温州みかんと外国産のオレンジ(トロビタオレンジ)と交配させて作られた品種です。
国内初の*タンゴールとして清見と名付けられ1979年に品種登録された柑橘類の一種です。
(*ミカンとオレンジを掛け合わせて作られたもの)
1個あたりの重さ | 200~300g |
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1個あたりのカロリー | 63kcal |
産地 | 愛媛・和歌山・熊本・広島・他 |
収獲時期 | 1~3月 |
清見オレンジの多くは温州みかんの産地である愛媛県や和歌山県で栽培されています。
皮が厚いので可食部は1個あたりの重さの半分程の130g程度になりますが、酸味も少なく食べやすい柑橘類です。
清見オレンジの味は
味はほどよい酸味と甘味ののバランスが絶妙で、糖度は11~12度前後です。
そこまで糖度は高くないですが、風味も良くコクのある甘味と爽やかな酸味で酸っぱいのが苦手な方でも美味しく食べられます。
全体的に見ると種はありませんが、たまに2~3個ほどの種が入っている場合があります。
皮はオレンジのように厚くて温州みかんのようにジューシーな果汁で水々しいのが特徴です。
清見オレンジはどこで買える?
スーパーでは1月下旬~3月頃まで見かけますが、温州みかんのように頻繁には見かけないのも特徴ですね。
店舗によっては取り扱ってないお店も多いので、見つけた場合はタイミングを逃さずに購入しましょう。
市販では2月~3月頃に一番多く出回ります。
清見オレンジの食べ方
清見オレンジは写真の様にフルーツナイフで8等分に切ったスマイルカットが食べやすいです。
手で剥いても食べれますが、温州みかんのように皮が柔らかくありません。
硬さで言うと、温州みかんとオレンジの中間程。
また包丁で半分に切ってグレープフルーツのようにスプーンですくって食べる方法もあります。
清見オレンジの別名・由来
清見オレンジは「清見」や「清見タンゴール」とも呼ばれます。
名前の由来は静岡県静岡市の果樹試験場で育成され近くにある清見潟から由来をとったもので、温州みかんとオレンジ(トロビタオレンジ)を掛け合わせた理由から一部では「清見タンゴール」とも呼ばれています。
どちらでの名前で呼んでも間違いではありません。
清見オレンジを安く買うなら農家直送が便利!
清見オレンジの購入は産地直送がおすすめです。
通常、店舗に並んでいる果物達は収獲されてから数日経っているものがほとんどですが、産地直送で買った場合は収獲した当日、もしくは翌日に発送されるので鮮度状態が良いのです。
また、通販サイトによっては「購入予約」のサービスがあり収獲時期になると送ってくれたり早めに予約すると割引が効く「早割」も行っている農家さんもあります。
産地直送だと栽培方法が把握できたり農家さんの名前や顔が公開されているので、プチギフトにも喜ばれますよ。
時期を狙えば訳あり清見も販売しているので家族で食べる時にも最適です。
清見オレンジが酸っぱい時の美味しく食べる方法
せっかく、清見オレンジを買って実際に食べてみると想像よりも酸っぱかった、、なんて時はジャムやゼリーなど加工してみましょう。
蜂蜜やお砂糖を加えてお菓子にすると水々しさも感じられデザートにぴったりです。
果汁を絞ってオリーブオイル・塩と混ぜると爽やかなドレッシングにもなります。
また清見オレンジの賞味期限は買ってから1週間以内程度で食べきれない時にもおすすめの調理法です。
清見オレンジの食べ方・特徴まとめ
清見オレンジ(タンゴール)は春が近づくとスーパーに並び始めます。
和と洋の良さが融合された果実はとてもみずみずしく香りも豊か。
暖かくなって柑橘類が食べたいな、、と思ったら清見オレンジはいかがですか?