
一人暮らしを始めたばかりだと、調理器具が揃っておらず、電子レンジだけで生活しなくてはならない・・なんてこともありますよね。
忙しくて料理がめんどうになったり、ついコンビニで済ませてしまうことも多いはず。
だいじょうぶです!
電子レンジしかなくても簡単で美味しいご飯が出来上がります。
このページでは、電子レンジだけで簡単に作れるレシピをご紹介します!
電子レンジだけで一人暮らしはできる!
電子レンジだけでも一人暮らしはできます。
自炊を始めたばかりの人や忙しくて時間がないときは、電子レンジはとても重宝します。
料理にかける時間を節約できるだけでなく、火を使わないため、安全性も高く、初めての一人暮らしでも安心です。
電子レンジだけで生活するメリットとデメリット

電子レンジだけでの生活は制限はあるものの、コツを掴むと難しくありません
ただ、料理好きには物たりなく感じる場合があるので注意。
メリットとデメリットをみていきましょう。
メリット
- 時間短縮になる
- 火を使わず消し忘れの心配がない
- 調理中に手を離せる
デメリット
- レパートリーが限られる
- レンジ機種によって仕上がりが違う
- 大量調理や長時間の使用は電気代が高くなる場合がある
電子レンジは内部から加熱するため、時短調理ができます。
コスパでみると、少量や短時間調理に向いており、大量料理や煮込み料理などはガスの方が良いです。
また火を使わないため、けし忘れの心配がなく調理中にほかの作業ができるというのがメリットです。
レンジ調理に向いている調理法とそうでないものがあります。
事前に電子レンジ向きレシピを考えておきましょう。
基本的にレンジ調理は『焼く』『揚げる』といった調理はできません。
カリカリ食感や焦げ目をつけられないのがレンジ料理の弱点です。
電子レンジで調理するときに用意しておきたいアイテム
電子レンジで料理を作るには、いくつか調理アイテムを揃えておくと便利です。
ここでは一人暮らしでも簡単に揃うレンジ向きおすすめアイテムをご紹介します。
耐熱容器
電子レンジ調理の必須アイテムです。
ガラス製やプラスチック製など、耐熱容器には種類があります。
逆に耐熱性がない容器を電子レンジに使うと、熱で溶けてしまったり変形してしまいます。
ステンレスや銅、アルミニウム製のカップは電子レンジに使うと火花が飛び、レンジが壊れてしまう原因になります。
耐熱容器を選ぶときはフタ付きのものだとラップ不要で利用できるのでオススメです。
サランラップ
食材を均一に加熱したり、電子レンジ内での飛び散りを防ぐためにラップは重宝します。
ラップをかけることで、加熱中に蒸気がこもり、パサつく事なく食材がしっとりと仕上がります。
特に野菜の蒸し料理や、肉料理は水分を残したまま加熱できます。
加熱中に膨らみすぎないよう、ラップを少しあけて蒸気を逃がすのもポイントです。
シリコンスチーマー
一人暮らしにぴったりのレンジ調理アイテムです。
蒸し野菜や蒸し鶏がこれ一つで完結します。
洗いやすく繰り返し使えるため、エコで経済的なのもメリット。
耐熱容器に比べて軽量でコンパクトなものが多く、キッチンが狭い一人暮らしでも収納に困りにくいです。
シリコンスチーマーを使えば、手間をかけずにヘルシーな食事が作れます。
カット野菜
キッチンアイテムではありませんが、あると便利なのが『カット野菜』です。
カットされているため、そのまま生ゴミの心配なくレンジ調理ができます。
包丁やまな板も不要です。
蒸しサラダやスープなどさまざまなメニューに使えます。
冷凍食品
カット野菜を始め、さまざまなおかずが発売されている冷凍食品。
電子レンジで温めるだけで食べられるので、大変時短になります。
種類が豊富で保存がきくため、忙しい日や食材を切らしているときに重宝します。
最近の冷凍食品は味や栄養バランスにも優れているものが多く、冷凍特有のパサパサ感がありません。
電子レンジだけで作れる簡単な一人暮らしレシピ10選
電子レンジだけで作る簡単レシピの紹介です。
レシピ1:卵だけで作る「簡単スクランブルエッグ」
材料は卵1個だけでOK! 忙しい朝にピッタリのメニューです。
①耐熱容器に卵を割り入れ、フォークや箸でよく混ぜます。
②軽く塩コショウを振り、電子レンジで500Wで約30秒加熱します。
③一度取り出してかき混ぜ、さらに10~20秒加熱してお好みの固さに仕上げれば完成!
レシピ2:カット野菜で作る
包丁いらずで作れるヘルシーなサラダです。
①耐熱容器にカット野菜(キャベツやブロッコリー、ニンジンなどお好みのもの)を適量入れます。
②軽く水を大さじ1程度加え、ラップをふんわりとかけます。
③500Wで2~3分加熱し、野菜が柔らかくなれば完成!
④ドレッシングやオリーブオイルをお好みで調整して食べます。
野菜不足の改善にオススメ!
レシピ3:ごはん+冷凍食品で「即席チャーハン」
余ったごはんと冷凍食品で簡単に作れる満足メニュー!
①耐熱容器に冷ごはん(1杯分)を入れ、軽くほぐします。
②冷凍ミックスベジタブルや冷凍エビ、ウインナーなどお好みの具材を追加。
③醤油または、めんつゆを小さじ2ほど回しかけ、全体を混ぜます。
④ラップをせずに500Wで2~3分加熱し、加熱後にもう一度混ぜたら完成!
⑤お好みで卵を加えると、さらにボリューム満点になります。
レシピ4:豆腐を使った「ヘルシー麻婆豆腐」
中華料理初心者でもカンタンに出来る!
①耐熱容器に絹ごし豆腐(150g程度)を一口大に切って入れます。
②市販の麻婆豆腐の素を大さじ2加え、全体を軽く混ぜます。
③ラップをせずに500Wで2分加熱します。
④一度レンジから取りだして混ぜ、さらに1分加熱したら完成!
仕上げに刻みネギやごまを乗せると風味がアップします。
レシピ5:鶏むね肉で作る「やわらか蒸し鶏」
パサつきがちな鶏むね肉も電子レンジでしっとり仕上がります。
①鶏むね肉(200g)をフォークで数カ所刺し、耐熱容器に入れます。
②塩(少々)と酒(大さじ2)を振りかけ、ラップをふんわりとかけます。
③500Wで3~4分加熱し、そのまま3分蒸らします。
④加熱後にスライスして、ポン酢やゴマダレをかければ完成!
完全に熱が通ったか確認して下さいね。
レシピ6: パスタもレンジで!「クリームパスタ」
鍋いらずでパスタも作れる手軽レシピ!
①耐熱容器にスパゲッティ(1人前分)を半分に折って入れ、水(300ml)と塩(少々)を加えます。
②ラップをかけずに500Wで7~8分加熱し、水を切ります。
③牛乳(150ml)、コンソメ(小さじ1)、バター(10g)を追加し、さらに2分加熱します。
④全体をよく混ぜて、粉チーズや黒コショウを振れば完成!
⑤具材に冷凍ほうれん草やベーコンを加えても美味しいです。
レシピ7:もやしで作る「ナムル風おかず」
コスパ抜群のもやしを活用したおかず!
①耐熱容器にもやし(100g)を入れ、ラップをかけます。
②500Wで1分半~2分加熱します。
③加熱後に醤油(小さじ1)、ごま油(小さじ1)、すりごま(小さじ1)、おろしニンニク(少々)を加え、混ぜれば完成!
作り置きして冷やしても美味しく、おつまみにもオススメです。
レシピ8:サバ缶を活用した「味噌煮風煮物」
サバ缶を使えば時短で味噌煮が作れます!
①サバ缶(1缶)の汁を軽く切って耐熱容器に入れます。
②味噌(大さじ1)、みりん(大さじ1)、砂糖(小さじ1)を加えて、全体を混ぜます。
③ラップをせずに500Wで1分半~2分加熱します。
加熱後にネギや生姜の千切りを添えれば時短サバの味噌煮の出来上がりです。
レシピ9:じゃがいもを使った「簡単ポテトグラタン」
ほっくりじゃがいもで作るクリーミーな一品!
①じゃがいも(1個)は芽を取り除き、薄切りにし、耐熱容器に入れます。
②牛乳(大さじ3)、マヨネーズ(大さじ1)、塩コショウ(少々)を混ぜたものをじゃがいもにかけます。
③ピザ用チーズ(適量)を全体にまぶし、ラップをせずに500Wで5~6分加熱します。
④じゃがいもが柔らかくなったら完成!
お好みでパセリやブラックペッパーを振れば、見た目もおしゃれに。
レシピ10:バナナで作る「簡単蒸しケーキ」
電子レンジでスイーツもお手軽に!
①バナナ(1本)はフォークで潰し、耐熱容器に入れます。
②砂糖(小さじ2)、卵(1個)、牛乳(大さじ2)、ホットケーキミックス(大さじ4)を加え、全体をよく混ぜます。
③ラップをせずに500Wで2~3分加熱します。
④表面がふんわり膨らんだら完成!
温かいままでも、冷やしてデザートとして楽しんでも美味しいです。
電子レンジだけ生活するのにオススメ『ナッシュ』
「ナッシュ(nosh)」は、電子レンジだけで簡単に温められる冷凍の宅配弁当です。
管理栄養士と専属シェフが考えた健康的で本格的なメニューは、忙しい社会人を中心に注目を集めています。
60種類以上のラインナップで好きなメニューを選べる為、飽きる心配がありません。
また、全て冷凍状態で届くため、保存が効き、必要なときに電子レンジで数分加熱するだけで食事が完成します。
さらに、カロリーや糖質が計算されているため、ダイエットをしている人にもおすすめです。
手軽に栄養が摂れる「ナッシュ」は、電子レンジだけの生活にゆとりをもたらしてくれます。
毎日の食事作りに悩んでいるなら、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
電子レンジだけでも一人暮らしはできる
電子レンジは1人暮らしの強い味方です。
冷凍食品など時短商品を上手につかい、この記事で紹介した簡単レシピを参考にいろいろとアレンジしてみて下さいね^^
少しの工夫でガスコンロを使わなくても充実した1人暮らしが実現できます。