夏の果物の王様として人気の高いスイカは、暑い時期になると食べたくなる食材です。
甘くてさっぱりした味わいでつい食べ過ぎちゃいますよね。
今回はスイカの栄養素や旬の時期・お取り寄せ方法についてまとめています。
※この記事はPRを含みます。
スイカの特徴と栄養素
スイカにはむくみに効果的なカリウムや抗酸化力の強いビタミンC・Aを豊富に含みます。
激しい運動後や日焼けした肌に積極的に摂取したいですね。
旬のスイカは糖度も高く大玉のもので11~13度程度と甘く全体の90%以上が水分で出来ています。
一般的には中に黒い種をもち、その数はスイカ1個あたり400~500個ほどと言われています。
スイカが美味しい時期・旬は
みずみずしく爽やかな口当たりのスイカの旬は産地により若干の違いはあるものの5~8月中旬ごろに店頭に多く出回ります。
ハウス栽培も含めると冬でも入手可能ですが、一般的に良く見かけるのは断然に夏ですよね。
千葉県産・・6月
山形県産・・8月
名産地は熊本・千葉・山形県
スイカは全国で栽培されていますが、生産量は熊本県が16.1%を占めており、次に千葉県12%、山形県9.6%と続きます。
温暖な気候が好ましいスイカは栽培地として熊本や千葉・山形など温かい地方が適しています。
家庭菜園でも人気の高いスイカは約4ヶ月ほどの期間で収穫可能になります。
スイカの種類
国内で流通しているだけでもスイカは20~30弱と言われています。
季節感も感じる為、スイカを見ると品種を気にせず購入している方も多いのではないしょうか。
スイカは大きく分類すると以下のようなタイプに分けられます。
大玉スイカ
最も流通しているスイカ。サイズによって3~5kgほどで重いものだと9kg近いものもある。食べごたえがありスイカ割りなどイベントにも向いている。
小玉スイカ
見た目が小ぶりで甘味の強いスイカ。重さは2~3kg程度。持ち運びやすく冷蔵庫にも入る大きさが定評。
黄肉スイカ
果肉が黄色いスイカ。味は赤スイカに劣らない程、甘味が強くみずみずしい。カロテンが豊富でシャリシャリ感が楽しめる。
黒皮スイカ
しま模様がなく皮全体が黒いスイカ。糖度は11%程で日持ちが効きすっきりした甘さが特徴。「でんすけすいか」や「へそすいか」が有名。
種なしスイカ
種のないスイカ。果肉が固く贈答用やサプライズ商品としても人気。栽培に手間がかかり効果な為に流通量は少なくネットでのお取り寄せがメイン。
ジャンボスイカ
楕円の形をしたスイカ。富山県の入善街で栽培され重さは18kg程度のジャンボサイズ。糖度は13%前後で甘味が強い。
食べ方・保存方法について
そのまま食べるのも美味しいスイカですが、色々な食べ方が楽しめるのもスイカの魅力です。
食べ方と保存方法についてご紹介しています。
等分にカットして食べる
一番多いスイカの食べ方で8等分にカットしてそのまま食べる食べ方です。
スイカの美味しさをストレートに味わえ、甘味が足りない場合は塩をふりかけるのも甘味を引き出せます。
加工して食べる
ジュースやゼリーなど加工するとスイーツやデザートとして楽しめます。
ジュースの場合はレモンやライム、ジンジャエールなどお好みで入れても夏らしくで爽やかな口当たりになり、豆乳や牛乳と一緒にミキサーにかけるとマイルドな味わいが楽しめます。
スイカに飽きたらスイーツへのアレンジもおすすめです。
料理に使う
鮮やかな赤や黄色のスイカは食卓を彩る料理の具材としても活躍してくれます。
スイカの果肉はチーズとの相性も良いので、チーズとスイカを挟んでカプレーゼ風にするのもオシャレですよ。
またコンソメと塩で味付けしてワンランク上の冷静パスタも家庭で簡単につくれます。
残ったスイカの皮はお漬物やピクルスにする他、お酢や砂糖と一緒にマリネやサラダのトッピングにもできます。
スイカはイベントやBBQでも喜ばれ、スイカ割り、フルーツポンチ、カッティングフルーツなど様々なシーン・用途に使えます。
スイカの保存!最適な温度は10℃前後が理想
丸ごとのスイカを保存する際は常温の10℃前後の温度で保存するのがベストです、保存期間は2週間~1ヶ月ほどになります。
カットしたスイカの場合は空気に触れると酸化・乾燥してしまう為、パサツキやすくなるのでラップして冷蔵庫で保管し2~3日中には食べきるようにしましょう。
未カット(丸ごと)とカットしたスイカでは保存方法や期間が異なりますがどちらもなるべく早めに食べるのがおすすめです。
赤?黄色?スイカの中身の色の違いとは
スイカは赤や黄色・オレンジなど中身の色がいくつかあります。
これは栄養成分の違いにあり、一般的な赤い色をしたスイカはカロテノイドの一種「リコピン」が豊富で黄色いスイカには「キサントフィル」が豊富に含まれリコピンは含まれません。
キサントフィルは活性酸素の発生を抑えてくれる役割があり、リコピンには強い抗酸化力を含み、美肌が期待できます。
また、スイカはその他にもオレンジや白、薄い黄色など中身の色は栄養成分によって異なります。
旬のスイカは産地直送でお取り寄せ!
スイカを買うなら産地直送がおすすめです、生産者さんから直接お取り寄せできてどんな人が栽培しているかもわかるので安心感や親近感があるのがメリットです。
農家さんそれぞれの栽培に対するこだわり方も違う為、肥料や土壌が違えばスイカの味も変わってきます。
ここでは産地からお取り寄せできる口コミが良かったおすすめスイカ農家さんをご紹介しています。
島根県 のぎ屋
自家栽培のお米からでるもみや藁を肥料にして栽培したスイカ。
土地柄、スイカに水分を与えなくても自力で空気中から水分吸収して成長するのが特徴。
私たちは、夫婦二人で自分たちの身の丈にあった面積、栽培方法で農業を営んでいます。目の届く範囲で栽培するからこそ、しっかりと手をかけることができ、心に余裕を持ちながら作物に向き合えます。春~秋はスイカ・米の栽培、冬は餅を加工しています。
今年も注文しました。のぎ屋さんのスイカと一緒にわが家に夏がやってきます。本当に美味しくて丸ごと買うのはのぎ屋さんだけです!!
引用:食べチョク
贈答用に買いましたが、すごく美味しいと好評でした。来年は私も絶対買おうと思います。
引用:食べチョク
神奈川県 角田農園
2-3Lサイズの約8kgもある大玉スイカです。
300年続く農園さんで市場などでも高い評価を得ており、温暖な気候の三浦市にあり約2haもの面積を有しています。
角田農園のスイカは露地栽培にこだわり、露地にビニールでトンネルを作成し、その中で苗を育てて、ある程度の大きさになると、つるを整えて果実の位置を揃えます。その果実の上空にさらにトンネルを作成し、成長する果実の温度を上げる”先がけ方”を用いて、大きさ、糖度の上昇を図っています。
スイカの大きさに驚きました。とても甘くてあっと言う間になくなってしまいましたw
引用:食べチョク
とても大きなスイカが届きました、早速食べてみて甘くて本当に美味しかったです。また購入予定です!
引用:食べチョク
山形県 山形の森と田園
山形の「尾花沢スイカ・ピノガール」小玉スイカで、種が小さく食べても気にならないのが特徴です。
2-3Lサイズの4玉を販売しています。
街のスーパーや八百屋さんでは店頭に並ばない商品や山形の特産品をリーズナブルにお届けしています。
スイカの他にもシャインマスカット・りんごなどを栽培しています。
初めてピノガールを食べたのですが、種がゴマ粒みたいに小さくてどこを食べても甘くてとても美味しいです。
引用:食べチョク