
びわは甘みが強くてとても美味しいですよね。
旬の期間が短いため、たくさん食べたいけど、手に入りにくいと思うことも。
そんな時は生産地から取り寄せるのがおすすめです。
ここではビワのお取り寄せができる農家さんをご紹介しています。
※この記事はADを含みます。
びわの旬は5月!食べ頃のびわをお取り寄せしよう
びわの旬はハウスと露地栽培でちがいます。
ハウスなら2~4月頃、露地栽培だと5~6月頃になります。
一般的に、よくみるのは露地栽培です。
日本では弥生~江戸時代に中国からビワの実を、もち帰り日本で栽培したのが起源とされています。
ビワの葉が湖の琵琶湖に似ていることから「ビワ」と名づけられたといわれています。

旬のびわは甘くて本当に美味しいんだけど、、少し高いイメージがありますよね。
びわが高い理由とは?スーパーでの値段はいくら
ビワは高級品でもあります。
ランクにもよりますが、楽天ストアなどでも10玉3,000円~ほどで、気軽に購入できるものではないですよね。
値段が高い理由として栽培にかける手間があります。
ビワは一度に多くの実をつけますが、放置しておくと甘みが少なくなるため、間引きする必要があります。
栽培に手間がかかる分、ビワは高値になります。
びわの名産地と生産量が多い地域
ビワは長崎県が生産量1位です。
次に千葉県・鹿児島県と続きます。
ビワは30%以上が長崎県内での栽培となります。
あたたかい気候を好むビワは、平均15℃以上(冬場は-3℃以上)気温が求められます。
害虫が発生しやすく、予防の為にびわの実に袋をかけます。
食べチョク
化学農薬を抑えて栽培した食材を中心に販売しています。
生産者さんと直接やりとりができる「食べチョク」。
産地や肥料状況が確認できる産地直送サイトです。
- 国内の農産物・海産物・水産物が買える
- 化学由来の農薬・肥料をなるべく使わないで育てた食材中心
- 旬の野菜や果物・海産物が豊富
- 野菜セットや果物定期便も人気!!
- 農家さんと直接メッセージ・質問ができる
人気びわの品種
品種によって、甘みや食感が微妙にちがいます。
贈り物にはランクの高いびわをえらび、家庭用には訳あり品など目的にあった買い方をしましょう。

ここでは人気のびわの品種をご紹介致します。
瑞穂(みずほ)
びわの品種「田中」と「楠(くすのき)」を交配して1936年に誕生した品種です。
田中と楠それぞれの良い点を合わさった甘くて実の大きい品種でそこまで黄色にはならないのも特徴です。
やわらかい果肉と程よい酸味が楽しめます。
田中
東日本を中心に栽培されているびわの代表種で果実は大きく甘みの強い品種です。
完熟した田中は身が柔らかくてびわらしい形が印象的です。
なつたより
「長崎早生」と「福原早生」を交配して誕生した品種で果重が大きく糖度が高く果汁たっぷりの品種です。
酸味が少ないのも特徴で甘いのが好きな人に人気があります。
茂木(もぎ)
主に西日本で栽培されており、果重は小さめ(約50g)で甘みの強く他の品種と比べると酸味が少ないのが特徴です。
長崎で生産される事の多い西日本を代表する品種です。
涼風
「楠」と「茂木」を交配させた枇杷で約50~60gと比較的、果重の大きい品種です。
長崎で誕生し卵型で糖度が高く水々しい水分が特徴です。
びわを買うなら農家直送が甘くて美味しい!おすすめ農家さん紹介
産地からお取り寄せできる農家さんのご紹介です。
長崎県 晟農園
年間通した管理が行われており、「日本一の百姓」を目指している農園さんです。
長崎県産のびわを販売していて「茂木」や「なつたより」「涼風」などの品種を扱っています。
発送日:日曜日・月曜日・火曜日・水曜日・金曜日・土曜日
配送:常温便
地元長崎の特産物 ”びわ”
品種(すずかぜ・なつたより・もぎ)
年々ビワ農家も減少傾向にあり長崎のびわに
対する認知度の低下を痛感しています。
長崎特産物のビワをこれからも次世代に継承していくため栽培面積を拡大しました。もっと多くの方に食べていただきたいと思っています。
引用:食べチョク
千葉県 安房ノ風農園
関東の中でも温かい気候に恵まれた南房総市で採れたびわを販売しています。
タイミングが合えば訳ありびわも販売していますよ。
発送:日曜日・月曜日・火曜日・水曜日・木曜日・金曜日・土曜日
配送:常温便
安房ノ風農園では全ての作物で農薬・化学肥料を使用していません。
安心安全の作物の栽培をこころがけています。さらに土から生まれ土にかえる循環性の高さに憧れがあるので、ビニール資材なども極力使用を控え、自然にあるものをいかした循環性の高い栽培に挑戦しています。
引用:食べチョク
びわを買うなら農家直送がおすすめ
以上、びわの品種や特徴・直売農家さんのご紹介でした。
びわの旬は短く、初夏を目安にピークとなります。
産地直送で購入すると安全性や鮮度が保証されているのも嬉しいですね。
生産者さんの栽培方法や産地で微妙な味の変化も楽しめるので、試してみる価値ありですよ。