近年、よく見るようになったシャインマスカットは甘くて食べやすいのが人気の理由。
その需要は上昇傾向になり贈り物やお祝いの席など華やかな場面に最適ですね。
今回はシャインマスカットの特徴とおすすめお取り寄せ方法についてまとめています。
※この記事はPRを含みます。
シャインマスカットとは
参考:産地直送サイト
2006年に農研機構によって品種登録されたブドウ品種で「ブドウ安芸津21号」に白南を交雑して育成したもので粒が大きいのが特徴です。
一房400~500gほどの重さで一房で約50粒ほどの実を付けます。
大粒でしっかりした果肉ながら皮の渋みはなく皮を剥かずに食べられるという事もあり大変人気のある品種です。
糖度は15~17度ほどで甘いものだと20℃近いものもありギフトや贈答用にも好評です。
シャインマスカットの旬や栄養
産地によってシャインマスカットの旬は異なりますが、7月から市場に出回ります。
旬の盛は8~9月下旬頃で、一般的には7~10月頃に店頭で見かけます。
シャインマスカットはポリフェノールが豊富で、抗酸化作用が強く美容や健康に良い食べ物です。
シャインマスカットの名産地はどこ?
主な生産地は山梨・長野・岡山・山形で生産量NO.1は山梨で全体の約30%程度の生産量を占めています。
昼夜の寒暖差が激しい方が甘味が強く美味しいシャインマスカットができる事から山梨や長野など内陸地方の気候が適しています。
シャインマスカットの相場と高い理由とは
シャインマスカットはスーパーなど店頭だと一房あたり2,000~3,000円近くで取り扱っておりデパートなど贈答用だと5,000円近くなります。
家庭で気軽に購入できる値段ではありませんよね。
シャインマスカットは2006年に品種登録され比較的若いぶどう品種で、生産が追いついていないというのが高い理由に挙げられます。
また、ハウス栽培が基本となる為、栽培にかかる手間はもちろん資材コストも含めるとそれなりの値段になるようです。
その他に産地ごとにブランド化しているシャインマスカットもあり、ネームバリューも値段に含まれています。
家庭で食べる場合は「家庭用」「訳ありシャインマスカット」などを選んで購入するのもおすすめです。
食べチョク
家庭用の訳あり品から贈答用までシャインマスカットを買うなら農家さんから購入するのがおすすめ。
栽培方法や産地を知れる安心感と生産者に対する信頼感は他にない産地直送のメリット。
食べチョクでは化学肥料を控えた農産物を中心に扱う農園さんを応援しています。
- 国内の農産物・海産物・水産物が買える
- 化学由来の農薬・肥料をなるべく使わないで育てた食材中心
- 旬の野菜や果物・海産物が豊富
- 野菜セットや果物定期便も人気!!
- 農家さんと直接メッセージ・質問ができる
シャインマスカットの味・食べ方と保存方法
「シャインマスカットは、上品な甘味とみずみずしい食感が楽しめるおいしいブドウ品種です。
もし余ってしまった場合は、保存方法に注意しましょう。
シャインマスカットを保存する際には、一粒ずつ小分けにして、ジップロックなどの密封袋に入れて冷凍するのがおすすめです。
冷凍保存することで、風味や食感を保つことができ、2週間近く保存することができます。
冷蔵でも保存することは可能ですが、2〜3日以内に食べきるように心掛けましょう。
シャインマスカットの表面に付いている白い粉状の物質(ブルーム)は、品質を保つ役割がありますので、落とさずに(洗わずに)冷凍または冷蔵保存しましょう。
シャインマスカットを房から外す際は、実の2〜3mm上の方を切るようにして、軸部分をカットしてから保存します。
この方法で保存すると、品質を保ちながら長く楽しむことができます。
食べる際には、自然解凍するとシャーベット状の食感が楽しめ、常温に戻すと、より甘味を強く感じることができます。
保存したシャインマスカットをおいしく楽しむために、これらのポイントに気をつけましょう。
シャインマスカットとマスカットの違い
シャインマスカットと似たような見た目をした「マスカット」というブドウ品種がありますが、この2つはどのような違いがあるのでしょうか。
マスカットはヨーロッパで産まれた品種で、国内では一般的に「マスカット・オブ・アレキサンドリア」という品種を指します。
一方、シャインマスカットは日本で生まれた品種であり、マスカット・オブ・アレキサンドリアの親戚関係にあります。
また、シャインマスカットは種がなく食べやすく、マスカットに比べて皮に渋みもありません。
さらに、シャインマスカットは日本の気候に合わせて交配改良された品種になります。
通販で購入できるシャインマスカットのおすすめ農園さんご紹介!!
シャインマスカットを栽培している農園さんになります。
旬のシャインマスカットの産地直送は甘くて絶品ですよ。
ここでは農園さんから直接送られてくる「産地直送」ができる農園さんをご紹介していきます。
長野県 果実とハニー縷々(ruru) 農園さん
長野県の上高井郡ではちみつやりんごを栽培している農園さんです。
家庭用のシャインマスカットを販売しておりお手頃価格で購入したい人におすすめです。
水はけの良い栽培地で育てたシャインマスカットは甘味が凝縮され美味しい果実が味わえます。
化学肥料不使用で育てたこだわりの美味しさですよ。
生産者さんのこだわり
長野県でいちばん小さな町【小布施】で農業を営んでおります。ぶどう、りんご、はちみつを作っています。
毎年その季節になると、ふと思い出し食べたくなるような、この土地ならではの美味しさをお届けします。
引用:食べチョク
山梨県 ぶどうの樹 農園さん
山梨県の代々続くぶどう農園さんです。
ぶどうの名産地でもある山梨はブドウの栽培に適した気候でパリッとした食感を楽しめます。
シャインマスカットの他にも複数のブドウを栽培していますよ。
生産者さんのこだわり
高い山々に囲まれた盆地のため、昼夜の寒暖差が大きい点、扇状地が多く水捌けが良い点、、日照時間が多く、傾斜地が多い点などが、勝沼で美味しいぶどうが育つ理由となっています。
引用:食べチョク
山梨県 南アルプス天空舎 農園さん
山梨・南アルプス市にある果樹園「南アルプス天空舎」さんの皮ごと食べられるシャインマスカット。
季節の果物やワイン・飲料などを栽培し販売しています。
化学肥料を使わずに、草生栽培と堆肥による有機栽培にこだわり、食べ頃を見極め収穫し美味しいブドウを作り上げています。
生産者さんのこだわり
熟達した栽培技術、そして生産者として「いいものを作りたい」という心をお持ちの方が、私たちの周囲にはたくさんいらっしゃいます。そして、年齢を重ねて、体力・気力が衰えから、農業が潰えてしまう、先行きが不透明な現状があります。私たち南アルプス天空舎は、このような高齢農家の皆さんの技術と心を継承することに努めています。
引用:食べチョク