お正月の食文化「おせち料理」は今年1年の繁栄と健康を祈願した伝統的な食事です。
一年の始まりにふさわしい縁起の良い食べ物が入っているおせち料理ですが、年々おせち料理を手作りする人は減少傾向にあります。
この記事ではおせち料理を手作りする人が減った理由を独自目線でご紹介しています。
*この記事はPRを含みます。
手作りおせち料理は年々減っている理由とは
年末近くなるとスーパーには黒豆や蒲鉾を始めとするおせち料理向けの食材がズラリと並びます。
しかしおせち料理を自宅で作る人は年々減っているのです。
お正月と言えばおせち料理作り!!は昔の話なのっ??
昔からの伝統的な行事がなんだか寂しいですよね。
以下は手作りおせち料理が減ったと考えられる理由です。
①食べきらずに残してしまうから
重箱に食材を詰めるおせち料理は量が多く、三が日でも食べきれない時があります。
元々、おせち料理は保存食として親しまれており、基本的な味付けが濃く醤油や砂糖を使ったものになります。
どれも似たような味付けで飽きてしまい残ってしまうという結果に。
しかも海老や数の子など人気の高い具材は先になくなり、黒豆や田作りなど人気の少ない具材ばかり残るというのはよくある話。
残ったおせち具材のリメイクなどもネットで公開されていますが、残るくらいなら作らない方が良いという考え方に変わっていったようです。
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②おせちの具材があまり好きじゃないから
おせちの具材は甘みが強く、和風の味付けになっています。
現代はモダンな味付けが人気でコンソメやクリーム煮込みなど洋風の味付けが定評です。
よって、おせち料理の味付け自体があまり指示されないという事になり作らなくなるようです。
我が家はお正月におせち食べないし、クリスマスにケーキも食べない(アホみたいにその時だけ異常に高くなるから)季節の風習だとかに興味ない家なので、和菓子のシーズンとか風習とかもあまり知らん。
— マハロ🌺 (@hello_mahalonui) September 24, 2023
③時間と手間がかかるから
おせち料理は多彩な料理が含まれる為、準備と調理に時間がかかります。
手作りと言ってもどこまで作るのかによって割く時間は変わってきますが煮物や煮しめなど時間の要するおかずが多く入っているのです。
栗きんとんや数の子など下ごしらえのいるレシピも多く、お正月にしか作らないメニューであれば調理にも時間がかかってしまうのは仕方ない事です。
事前に必要な具材や調理時間のタイムスケジュールなど計画や段取りが大切な為、作らないという人が多いようです。
既製品を買ってお重に詰めるのも時短の手助けをしてくれますね!
今日の一言🍀
お正月のおせち🌹
皆さんは、お正月におせち料理を
ご用意してますか🌺全体の75%以上の方々がおせち料理を
お正月に🎉その内、約65%ぐらいの方々が
購入されて🌿今やおせちは作るより買う傾向に
あります😊その理由は
共働きが増えて…今年はどついたしましょうか🌺#画像 pic.twitter.com/kZC366ekFq
— 😊LifeBuddy Hiro✨繫がりましょう笑顔の輪🍀 (@LifebuddyH) October 28, 2019
④家族がおせち以外の食べ物を好むから
近年はちらし寿司やステーキ、焼肉などをお正月に食べる家庭も多くなってきました。
飽食時代により食の幅も広がった上、おめでたい新年に豪華なメニューを食べるという風に変化していますね。
普段は贅沢だけど、お正月だから奮発したい、、という理由からおせち料理以外の人気メニューが上位を締めているようです。
家族の好む献立を作ると自然とおせち料理を作る機会が減るのも納得ですね。
⑤作り方を知らない・受け継いでないから
そもそもおせち料理の作り方を知らない、という方が増えています。
「実家でもおせち料理を作らなかった」「あまり好きじゃないから教えてもらわなかった」などおせち料理を家庭で作る文化が減った事により作り方を受け継いでないという方が多くなっているのです。
もちろんネットで検索すれば作り方は確認できますが、そこまでして作りたくないというケースがほとんどのようです。
結婚して25回目のお正月を迎えるが
ちゃんとおせち料理とか作ったことがない。産休育休以外はほぼ共働きだったから『年末年始はゆっくりしていいよ』という優しいダンナと両実家の母親のおかげ⁈でおせちも作れないおばちゃんになった。お恥ずかしいwww— おこな@おこちゃんでもOK (@okochanmori29) December 31, 2019
⑥食の多様化の影響
食の多様化により日本食以外の食材が手に入るようになった為とも考えられます。
海外の食べ物も輸入食品店やスーパーで購入でき、味付けも濃厚なものが多くて若い人からの人気も高いですね。
またレトルト商品や冷凍食品も進化し、手軽に食事に取り入れられるようになりました。
お正月に力を入れておせち料理を作らなくても手軽に美味しい食べ物が購入できるのも理由にあるのですね。
⑦市販品で十分作れるから
おせちは食べるけれど、手作りはしないというケース。
既製品の栗きんとんや昆布巻きを買ってお重に詰めるだけ、という家庭も多いのではないでしょうか。
おせちの定番具材であれば年末になるとお店に並び、どれも缶詰や真空パック状態になっていてすぐに食べられるものばかりです。
市販品を買うのも立派なおせち料理ですよね!
⑧親戚や身内同士集まらない為
親戚同士が集まりおせち料理を囲みお酒を飲む、というのがお正月のイメージですが、最近は身内同士の付き合いもそこまで深くはないようです。
人によってはお正月に親戚と会う事がないという人も存在します。
おせち料理を作っても残してしまうという結果につながる為、大勢が集まらない家庭では作るのを控えていると予想できます。
さて、珈琲タイムも終わり。壁紙貼り替えでも始めるか。 お正月集まらないし、のんびりリフォーム開始
— 小太郎マンマ 燕5🌼🪴🍃 (@kotaromama0704) December 29, 2022
お正月も大して親戚集まらないからほとんどお年玉もらえない
— ぺりたん(紫) (@8823perican) October 2, 2017
⑨お正月の過ごし方が変わったから
昔と今ではお正月に対する意識の持ち方や過ごし方が変わってきました。
お正月の伝統的な習慣はたくさんあります。
・しめ縄や門松を飾って神様をお迎えする
・一年の目標を決め書き初めをする
・子供は羽子板や凧揚げで遊ぶ
・親戚同士が集まりお年玉を配る
時代の流れと共に上記の習慣は消えつつあります、、。少し悲しいですね。
もちろん今でもしめ縄を飾り親戚同士集まる家庭はありますが、昔よりははるかに数が減っているのです。
羽子板や凧揚げに関しては知らない子供も多いですよね。
また遊び道具で言えばカルタやすごろくなどもありますが、現代は百貨店やデパートが早くから営業開始している為、お正月の時間の使い方が少なからず変わっているのは事実なようです。
保存食のおせち料理を作らなくても外食できる時代に♫
とは言え、おせち料理はお正月の雰囲気を味わえ、おめでたい気分になりますよね。
手作りおせち料理が減っているのは近年のおせち文化が進化しているからでもあるのです。
おせち料理食べるなら通販おせちがおすすめ
最近は通販でおせち料理を購入する人も増えています。
旅館やホテル・飲食企業が提供しているおせち料理は味付けにもこだわり定番の和風からオシャレな洋風まで幅広い種類が発売されています。
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手作りおせちが減っている理由 まとめ
以上、おせち料理を作る人が減った理由についてご紹介してきました。
手作りおせち料理が減っている理由は時代の変化に合わせて、共働きの増加により時短を求めるなどライフスタイルも関係あるようです。
自宅で作るのはめんどくさい、、という時は通販おせちを検討してみましょう。
おせち料理を食べる文化は形を変えて残っているのですね!!