さつまいもを安く手に入れるなら箱買いがおすすめ・品種紹介も

秋口に見かけるさつまいもは料理にもお菓子にも使えて食物繊維も豊富な食材。

品種によっては食感が違う為、食べ比べするのも楽しいですよね。

近年、通販でのお取り寄せが注目され鹿児島や茨城などの名産地から様々な品種を通販で販売しています。

この記事ではさつまいもを安く買う方法とおすすめのさつまいも品種をご紹介しています。

※この記事はPRを含みます。

【秋の味覚】さつまいもを安く買うおすすめの方法

甘くて濃密なさつまいもは低温で蒸すと甘みが増し、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。

さつまいもを安く買う方法はないのでしょうか。

市販では1本から販売されているバラ売りと4~5本まとめて売っている袋売りが一般的ですね。

私がおすすめのさつまいもを安く買う方法は以下の4点です。

農家さんと知り合いになる

最近ではSNSや個人のホームページを運営している農家さんも増えてきて

「作った人の顔がわかる野菜」を購入する事が身近になりましたね。

さつまいもを栽培している農家さんと知り合いになって訳ありさつまいもを特別価格で購入するのも難しくなくなってきました。

X(旧Twitter)やSNSなどを中心にさつまいも農家さんを細かくチェックしておくのもおすすめですよ。

産地直送サイトを利用する

生産者さんから直接送られてくる産地直送サイトを利用する方法です。

しっかりと寝かせ甘味が増したさつまいもが生産者さんから届けられ、多くの品種を扱っているのもおすすめポイント。

鹿児島や千葉などさつまいもの名産地から意外な産地まで購入可能。

食べた事のない品種から訳あり価格で販売しているさつまいもまでありますよ。

オンライン上で生産者さんと商品についてやりとりもできるので疑問に思った事や栽培・値段についてなどなんでも聞けちゃいます。

安価で買える品種を選ぶ

さつまいもの値段は品種や産地によりピンキリです。

なるべく安く抑えたいという方は品種で選ぶ方法がおすすめです。

関東で多く流通している紅あずまなどは他の品種と比べても比較的安く、手に入りやすい種類です。

しっとり系のさつまいもで煮物やお菓子、そのままふかして食べるなど幅広く楽しめる人気の品種です。

自分で栽培する

さつまいもは農園以外でも自宅で栽培する事ができます。

園芸屋さんで種芋を買うかスーパーで買ってきた種芋を植えて大体120日程度で収穫できます。

自宅で作る場合は土や肥料などの値段も頭に入れて安く抑えたいですね。

おすすめの購入方法は産地直送サイトです。理由は以下の4つ。

多くの品種から選べる

通販の産地直送サイトではブランド化されている高級さつまいもから手軽に買える品種まで豊富に扱っています。

さつまいもの品種は60種類以上あり、現在も多くの農家さんが品種改良に取り組んでいるのです。

品種ごとに食感が違い大きく分類すると「ねっとり系」と「ホクホク系」があります。

焼き芋ブームもあり最近はねっとりしたさつまいもが人気ですが、

その代表格となる安納芋をダンボール箱ごと買えるのは通販ならではの特徴と言えますね。

農家さんから直接購入できる

産地直送はさつまいも農園さんから直接購入できること。

もちろん楽天やAmazonなどの大手通販サイトでも購入可能ですが、農家さんから直接届く為、栽培方法や熟成期間などが把握でき種類も豊富に扱っています。

さつまいもは、収穫後しばらくの間、熟成させることで

さつまいものでんぷんが糖に変わり甘みが引き立ち、濃厚な風味のさつまいもが生まれます。

専門の熟成技術を持つプロが提供する直送便なら、風味豊かなさつまいもを楽しむことができるのです。

産地や種類ごとにお取り寄せできるのも産地直送の魅力ですよ。

荷物にならない/負担が減る

さつまいもを店舗で箱買い購入するとかなり重くなり荷物になってしまいますが通販ならそんな心配もありません。

1個単品で購入するならまだ荷物にはなりませんが、5本以上購入する場合は通販を利用した方が便利ですよ。

購入先によっては送料無料やポイントが付く企業も存在し、店舗購入よりもお得になる事があります。

訳あり商品が安く手に入る

引用:産地直送の食べチョク

さつまいもを安く手に入れるなら通販の訳あり商品も狙い目です。

サイズ違いや見た目にキズのあるものなど味や品質に変わりはないですが、商品化できないものが規格外商品(訳あり)となります。

自宅用や料理に使う場合に訳あり商品はかなりお得になります。

特に店舗では見かける事の少ない珍しい品種の訳ありさつまいもを見つけたらラッキーですよ。

人気のさつまいもの品種紹介

さつまいもの品種は豊富で通販でも手に入らない貴重な種類もまだまだ沢山あります。

ここでは通販で比較的、お取り寄せしやすいさつまいもの人気品種をご紹介致します。

*さつまいもは加熱すると糖度があがり甘みが増します。上記の糖度は加熱後の糖度になります。

一般的なさつまいもの糖度は6.9%と言われています。安納芋や紅はるかはかなり甘いことがわかりますね。

ヒメアヤカ

全国で栽培・収穫される。他の芋よりもサイズが小さく、子供でも食べやすい。

果肉は黄金色をしており輝きのある色で焼き芋にするとしっとりした食感になります。

料理から焼き芋まで幅広く活用でき、市場にはあまり出回っていない貴重品種です。

シルクスイート

市場にも多く出回っているシルクスイートは絹のような滑らかな食感が人気です。

さつまいもの品種である「春こがね」と「紅まさり」を交配させて生まれた品種。

繊維(筋)が少なく水分が多いのが特徴で糖度は8%+程度。

甘すぎるさつまいもは苦手という方でも美味しく食べられ、一般的なさつまいもの糖度より少し甘みがあるほどです。

紅あずま

茨城や千葉で多く栽培され市場にも多く流通している品種で9~11月頃に関東のスーパーを中心に見かけます。

「関東85号」と「コガネセンガン」を交配させて誕生しました。

果肉は黄色くホクホクとねっとりの中間で焼き芋/ふかし芋から天ぷらまで幅広く向いています。

紅はるか

ねっとりしたさつま芋が好きな人に是非食べて頂きたい紅はるか。

甘くねっとりとしたさつま芋と言えば安納芋が人気ですが、その安納芋よりも糖度は高くなんと加熱後の糖度はなんと60%以上になります。

焼き芋はもちろん、天ぷらやお菓子など甘さを活かした調理にも向いています。

安納芋

ねっとり系さつま芋の代表的な品種。

安納芋を使用したプリンやバターなど多くの商品が開発されるほど安納芋のファンは全国に多いです。

人気品種の為、値段は一般的なさつま芋よりも高い事が多く、贈り物にも向いています。

アヤムラサキ

中身が紫色になっている紫芋の一種ポリフェノールのアントシアニンが豊富に含まれています。

糖度が低く甘みが少ないため、焼き芋よりもお菓子や料理などのアレンジに向いています。

紫色のスイートポテトやお芋スティックなどが人気の紫芋は彩りが良く映える事から注目されています。

さつまいもの相場は季節で変わる!スーパーではいくらで売っている?

さつまいもの相場は冬が一番安くなっていて1本あたり198~200円前後で販売しています。

1本の重さは約200g程度ですが、大きさによっては小ぶりな芋で100g/大きくて300gなどです。

また品種によっても値段は変わり紅あずまなどはスーパーでも良く見かけ、比較的求めやすい価格です。

ねっとりした食感の安納芋は値段が張ります。

通販サイトでさつまいもを箱買い(箱売り)する時の選び方

通販でさつまいもを箱買いする際の品種の選び方はどのようにして選ぶのが正解でしょうか。

食感で選ぶ

さつまいもはしっとり~ねっとり系、ホクホク食感など食感の違いで好みがわかれます。

紅あずまやシルクスイートは焼き芋にした時にじゃがいものようなホクホクした食感で安納芋や紅はるかは糖度も高くスイートポテトのようなねっとりした食感になります。

食感の違いによりおすすめの食べ方が品種によって変わる場合もありますよ。

糖度・甘さで選ぶ

一般的なさつまいもの甘さ程度が良いのか、甘みの強いタイプが良いのか糖度で選ぶのも1つの方法ですよ。

さつまいもは加熱すると生の状態よりも糖度が高まりより甘くなります。

甘みの強いさつまいもはスイーツのようにこってりした食感で焼き芋や蒸し芋が美味しく食べられます。

目的・食べ方で選ぶ

さつまいもをどのようにして食べるのかで品種を選ぶのも楽しいです。

多くは焼き芋やふかし芋にして食べる家庭が多いですが、大量に手に入った時は天ぷらやお菓子にしても美味しいですよね。

安納芋など糖度の高いさつまいもは焼き芋・ふかし芋はもちろん、スイーツやプリンにしても滑らかな食感になり美味しいです。

アヤムラサキのような糖度の低い品種はお砂糖やはちみつを加えてスイートポテトにしたり、天ぷらにするなど甘みを抑えた料理に向いています。

さつまいもの箱買い(箱売り)を安く買うなら産地直送がお得

さつまいもの生産は国内中心の為、値段は他の野菜よりは高めとなっていますが、旬の秋~冬は比較的、求めやすい価格で販売されています。

通販の産地直送サイトでは中間業者を通さない為、正当な価格で購入できるメリットもあります。

さつまいもは収穫後が食べ頃ではなくある程度寝かせた方が甘みが増し美味しくなります。

箱買いして自宅にて保管しておくとちょうど良い食べ頃に自然となる為、自宅にて保管しておくのがおすすめです。

秋の味覚という印象が強いですが、夏の終わり頃から収穫し2~3ヶ月ほど熟成させて商品化される事がほとんどです。

焼き芋やサラダ、天ぷらなど色々な食べ方を楽しみたいですね。