2021年4月号_プレミアム通信
こんばんは!
琉球スタイルの仲座です。
このメルマガは、琉球の酒場プレミアムに
参加頂いている方に限定で配信しています。
今回のテーマは、
効率的なABテストの方法
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について、お伝えしていこうと思います!
広告運用において、
避けては通れないのがメンテナンスです。
・CTRをライバルよりも上げたい
・誘導率を改善したい
・CVRを上げて収益を改善したい
など、
広告は出して終わりではなく
定期的なメンテナンスが必要です。
そんな、メンテナンスで
使用するのがABテストになります。
ABテストは、
・Aのパターン
・Bのパターン
の2パターンを用意して、
「どちらがより良い結果を出せるか?」
を検証するものです。
ただ、具体的にどういう風に
やれば効率がいいのか?と思う方もいると思います。
そこで、弊社が取り入れている
ABテストの方法をお伝えしていきます。
もちろん、今回お伝えする方法が
絶対ではないので、あくまで参考としてください!
人によって考え方や使える時間が違いますので、
ご自身で1番やりやすい方法を生み出すといいです。
■クリエイティブのABテスト
今回、ご紹介するのは、
テキスト+画像のクリエイティブをベースにしています。
まず、1番最初に入稿する時は、
・画像を3パターン
・テキストを3パターン
上記の組み合わせで9個のクリエイティブを入稿します。
画像の種類で迷う方は、
・人物画像(基本、女性)
・商品やサービス画像
・案件に関連する画像
この3パターンで用意してください。
テキストで迷う方は、
・ポジティブ訴求
・ネガティブ訴求
・キャンペーン訴求
この3パターンで考えてみてください。
現在は、ほとんどの広告媒体で
CTRの高いクリエイティブを自動判別し優先的に露出を増やしてくれます。
なので、9個のクリエイティブを入稿したら
あとは、適正なクリック数が集まるまで待ちます。
よく、何日間テストするのがいいですか?
と質問を頂きますが、
基本は、日数よりインプレッションかクリック数で判断してください。
一週間テストしたといっても
クリック数が、30クリックもなければ効果は分かりません。
逆に数時間で、1,000クリックあれば
その瞬間、テストを終了してもOKです。
本当は、1,000クリック欲しい所ですが、
広告予算に限りがある場合は、100クリックで判断しても大丈夫です。
クリック数が少なければ少ない程、
データの精度は下がりますが、予算が少ない方はやむなしです。
クリック数が溜まったら
次に9個だしていたクリエイティブを2個~3個に絞ります。
見る指標としては、
・CVRがついているクリエイティブ
・CTRの高いクリエイティブ
になります。
そして、効果の良かったクリエイティブの
画像とテキストの傾向を掴みます。
例えば、
・画像は、人物画像が良かった!
・テキストは、ポジティブ訴求が良かった!
と分かれば、その後は、
人物画像のポジティブ訴求クリエイティブを3個作り入稿しておきます。
クリエイティブが消耗してきたら
1個づつクリエイティブをONにして鮮度を保ちつつABテストを続けていきます。
この流れが、弊社での基本になります!
■広告主LPのABテスト
広告主LPでも
・男性訴求
・女性訴求
・初回価格が安い訴求
など、いくつか訴求方法が違う広告主LPがあります。
自分の記事LPとどれが相性がいいのかを調べるのも重要です。
単純に同じクリック数が溜まるまで、
・今週はAパターン
・来週はBパターン
とABテストをしても大丈夫です。
ただ、もっと効率的にテストしたいと思う方は、
クリック数を自動的にAパターンとBパターン交互に振り分けてくれるツールもあります。
こういったツールを使う事で、
時間短縮を図れますので、気になる方は使ってみるといいです。
「ABテスト ツール」
などで調べるといくつか出てきます。
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